野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

まったくおませさんなんだから

ドイツ人ってのは几帳面だと思ってたのに、意外とのんびりしてやがる。「明日送る」って言ったらちゃんとその翌日に送ってこいよなまったく。しれっと「ごめんできひんかったわ」とか言ってくんな、本当はイタリア人とちゃうんかお前らは!
…もっとも、イタリア人なら「ごめんできひんかったわ」というメールすら送ってこないのかもしれんがな。
茨木Vaughanにて、20時からHAGE富安さんのライブだったから、18時に帰るぞ!と思っていたのに、そんな連中のせいで会社出たのは19時半回ってたじゃねーかこの野郎。
まあそんな感じだから、前半戦にはとても間に合わんな、とあきらめてとりあえず天下茶屋での乗り換えの間にうどん食ってきた。
電車に乗ってたら正雀あたりで「2部がはじまるよ」と妻からメール。げっ、なんてこった。結局店に着いたのは21時半を回ったころ。
それでもアンコールを含めて5、6曲ぐらいは聴けた。よかったよかった。今回はスチールパン奏者の村治進さんと共演。村治さん初めて聴くが、このひとのスチールパンも、聴いてて気持ち良い、よろしゅうございますな!もっとびっくらこいたのは誰かが(たぶん村治さん)が連れてきた少年・しんちゃん。とても13歳とは思えないシブすぎるキーボード。ソロでの演奏を振られても、まったく物怖じすることなく適当なブギをばりばり弾いて、そして"Isn't She Lovely"を弾き語り。そして富安さんともどんどん絡みまくりで自由自在。しんちゃん、あんた何者だ。おっちゃんちょっと腰が抜けそうになったぞ。
ライブ終わってから富安さん村治さんとちょっと話をさせてもらった。村治さんも気さくなええ感じの人でございました。日曜日には長堀のペーニャでもライブされるそうで、行ってみたいのはヤマヤマなのだが、その日は飲み会の予定があるのだ、残念。まあまたの機会に。