野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

あのお爺ちゃん昔はこんなんやったんやで

クラプトンって、ギターも上手いのね!なんてことも最近は言われたりするらしい。なんだかなぁ。まあ、仕方ないけどね。
別にオールドファンを気取るつもりはさらさら無い(そもそも80年代ぐらいまではリアルタイムでほとんど聴いてないんだから)。でも個人的にはクリームはちょっとアレだけどやっぱりデレク&ドミノスとかブルースブレイカーズあたりで弾きまくってたあたりが一番好きかなあ。ちょっと渋すぎるのよね最近。
などと言っている割に、ソロアルバムの一枚めを実はちゃんと聴いたことがなかったのだ。原題は"Eric Clapton"、邦題は「エリック・クラプトン・ソロ」ていうやつね。いずれは、と思っていながら意外と安くならないのでなかなか手を出せずにいたのだが、HMVオンラインで輸入盤のまとめ買いセールをやっていたのでこれを機に購入。1,000円だった。

エリック・クラプトン・ソロ

エリック・クラプトン・ソロ

いやあ、やっぱり良いですな。つか若いね、色々と。ほどよい土臭さとレイドバック感。でも弾くときゃ弾くぜ、と。ジャケット写真にも写ってるけど、ブラッキーはこの頃から使い始めたのかな。画になりますねぇ。これも名盤ですわ。