木曜日だったか、用事があって心斎橋界隈を徘徊していたとき、丸善の前でCDのワゴンセールをやってました。ワゴンセールを見かけると、チェックせずにはいられない体質なので、さっそく物色してみました。掘り出し物がありましたねぇ。コステロ&バカラックの「Painted From Memory」が945円でした。
- アーティスト: Elvis Costello with Burt Bacharach
- 出版社/メーカー: Island / Mercury
- 発売日: 1998/09/29
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 16回
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Amazonのウィッシュリストに入れたまま、買おうかどうしようか迷ってた一枚です。バカラックなんですから、曲は良いに決まってます。それをコステロが歌うっていうのが本当に良いのかどうか、ちょっと微妙な気がします。Amazonのレビューなんか見ると、皆さん絶賛されてますけどね。…などと言いつつ、結構聴きまくってます。癖になるのかな。
ひとつ気になったのは、歌詞の対訳(普段は安い輸入盤ばっかり買うから滅多に見る事が無い)です。「TOLEDO」という曲が入ってますが、この曲の最初は、こんな歌詞です。
All through the night you telephoned
I saw the light blinking red beside the cradle
この歌詞の対訳は、次のようになっています:
一晩中電話してたみたいだね
揺りかごの隣で電話が点滅するのを見ていたよ
いくらなんでも変じゃないですかね。いきなり揺りかごが出てくるなんて。そりゃ、cradleは普通揺りかごですけどね。でも何かおかしいと思わないのかな。例えば、PDAなんかの充電台(ホストPCとのデータの同期に使ったりもする)、あれってcradleって言いますよね。あと、英辞郎で調べたら、"cradle between one's shoulder and left ear"は、「受話器を肩に挟む」っていう訳になってたりするんですけどね。