ここ数ヶ月、いや半年ほどか、左肩が痛い。いつも痛いわけではないが、例えば水の入ったヤカンとか手提げカバンをを持ち上げるような動作をする際に、関節が痛い。自分の年齢を考慮すると、これはひょっとするといわゆるところの四十肩が、少しばかり早めに到来したか、と悲しく思っていた。本日やっとのことで、以前ギックリ腰で世話になったことのある整骨院へ行ってみた。結果、幸いにして四十肩では無いということがわかった。
では何かというと、使い痛みとでも言おうか、水泳によって肩の筋が炎症を起こしているということらしい。といってもそんなに激しく泳ぎ倒しているわけではないのになぜそんなことになるのかというと、平たく言えば肩まわりの筋肉のバランスに問題があるらしい。腕を上げたり、肩を回したりというような動きをする際に、その周辺の筋肉により上腕の骨を肩の関節部分にある軟骨に押し付けるような格好にする必要があるのだが、腕を動かす筋肉の強さに比して、関節周辺の筋肉の力が弱いと、上腕の骨を軟骨部分に保持しておくことができず肩の骨に直接当たってしまう、いや実際には直接当たる事はないのだが、骨どうしの間で筋が圧迫され、炎症をおこすということらしい。確かに、右腕は何ともないのに、左腕をあげると内部でゴリゴリという音がする。
解決策としては、上記の原因からすれば自明であるが、その関節周辺の筋肉：インナーマッスルというのを鍛える必要がある。これはなかなか容易なものでは無いらしいけれども、とにかくそのゴムチューブを使った筋トレ3種類を教えてもらった。毎日それぞれ20回を３セットやれとの事。正直言って、1日2日のことならいざ知らず、そんなものを毎日続けられるとは思えない。すでにこれとは別に、腰痛防止のために腹筋をやってるのだ。そんな毎日毎日筋トレばっかりやってどうするんだ。
