野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

セルビア・モンテネグロのブルーズウーマン

エクスプレス予約でたまったセントラルファイナンスカードのポイントを、音楽ギフト券に交換するよう申し込んだら、先日2,500円分のギフト券が送られてきた。さて何を買おうかと思っていたが、土曜日に梅田のJEUGIAに行ったのでそのついでに、前から買おうと思っていたのに輸入盤があんまり安くならないアナ・ポポヴィッチhttp://www.anapopovic.com)の「Comfort to the Soul」を買った。どうやら音楽ギフト券で買ってもJEUGIAのポイントは付くらしい。それならタワーレコードで買えばよかった。ちょうどあと2,500円で40ポイントたまったのに。

Comfort to the Soul

Comfort to the Soul


まあそれは良い。女性版SRVという触れ込みの彼女だが、1曲めの「Don't Bear Down on Me」のリフだけでもう参ってしまった。ボーカルもなかなかドスが効いてて良い。ただし、アルバムは全編どブルーズというわけでもなく、意外とバラエティに富んでいる。「Sittin' on Top of the World」なんかはまんまSRVという感じだけど、ファンキーなタイトル曲の「Comfort to the Soul」とか、ジャジーな「Navajo Moon」(SRVの「Chitolins Con Carne」を思い出させるけど)や、なぜかスティーリーダンのカバー曲も入っていたりする。まあ何にせよ、なかなかの名盤ですよ。