朝日新聞の夕刊に、ピカソ展の案内が出ていた。ちょっと前から目を付けていたやつだ。確か会場は肥後橋の国立国際美術館、と思ってよく見ると、「大丸ミュージアム・梅田」と書いてある。あれ？
よく調べてみると、実はほぼ同時期に国際美術館でもやってるのだ。国際美術館の方は、「ピカソの版画と陶芸」で420円。大丸ミュージアムの方は、「ルートヴィッヒ美術館コレクション ピカソ展」で1,000円。どっちに行きゃ良いんだ？
大丸ミュージアムの展示は100点ほどあるが、国際美術館の方は40点で、版画が少々で陶芸がメインらしい。だったら大丸に行くべきか、というと話はそう簡単ではない。ピカソならなんでも良いわけじゃなくって、かなり好みのときとイマイチのときがあるんだよなあ。数年前に観た「ジャクリーヌ・コレクション」なんかは、正直イマイチだったもんな。どうしたもんか。ヴァロリスやアンティーブのピカソ美術館で観た陶芸作品はかなり良かったしな。
まあやっぱり、両方行っとくか。
