野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

湯のまち

わたくしの実家であるところの鳥取は、温泉が名物になっている。一方、盆・正月などの帰省中においては、普段は両親二人だけで暮らしている実家に多くの人間が詰めかけることにより風呂のキャパシティが一時的に不足する。この問題を解決するため、天然温泉を売りにする近所の銭湯をしばしば利用する。
通常の帰省時には、「みさき屋 ともの湯」を利用することが多い。しかしながら今回は一度も行かなかった。
まず帰った日には、「けんこうランド」へ。ここはささやかな露天風呂があって大変よろしい。マッサージ機も各種取り揃えているし。ただ、経営母体である日本海新聞の前記Webサイトにおいても未だに入浴料金が315円となっているが、実際には原油価格高騰のあおりを受け、8月13日現在ですでに400円である。早急に表示を変更されたい。
翌日は「ふくべふれあいランド」へ行こうとした。併設される「ほっとスイミングプール」で泳ぐためだ。ところが運の悪いことに月に2回の休館日にあたってしまい、やむなく市内にある「元湯温泉」へ行った。ここはわりと最近にリニューアルされたようで、駐車場も完備しており建物も新しくきれいになっている。それでもテイスト的には昔ながらの街中にあるこぢんまりとした銭湯という風情で、これもなかなかに結構である。
さらに翌日8/15は、また別のところを開拓しても良かったのだが、けんこうランドが気に入ってしまったので再びここを訪れた。前回より若干時間が遅めだったせいか人も多く、狙っていたマッサージ機を利用できなかったのは残念。
次回は年末年始になると思うが、その折にはもう少し足を伸ばして吉岡温泉あたりを開拓してみたいところだ。