最近のiTunesやiPodに装備されているGenius機能はなかなかのスグレモノだと思う。が、ここ数日iPod nanoのGeniusで生成されるプレイリストは、いかにも、という感じがする一方でどうも安直すぎるように思う。いったいどういうアルゴリズムで、と思っていたら要するに世界中のiTunesユーザのライブラリにある曲を調べて、関連の強い曲を並べているのだということがわかった。つまり、「この曲を聴く人は、こんな曲も聴いています」というわけだ。道理でマイナーな曲はかかりにくいわけだ。あまりGeniusばっかり使っていると、画一化されるような気がして、なんかイヤだ。
それにしてもiPodのファームウェアなんてそんなにパワフルなものはできないだろうに、それぞれの曲にいったいどんなレイティングをしているのだろう、というのは興味深いところだ。