野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

名は体を表すかも

本当はこの手の本はちょっと苦手だったりするのだけど、何となく気になったし、まあたまにはこんなんもええかな、ということで。あの「レバレッジ」シリーズで人気の本田直之氏による「レバレッジ時間術」を読んでみた。


けっこう面白かった。タイトルに「時間術」を謳うぐらいだから、あっという間に、通勤の片道で読めてしまった。そう、たまにはこんな本を読んでみるのも良いな。全部を片っ端から真似してみる、なんていうのはやっぱり無理があるけど、でも参考にはなるな。
よく考えてみると、タイムボックス化したスケジュールとか、極力ムダなことをしないようにするとか、時間あたりの生産性を高くするための諸々の工夫が、実はXPに代表されるアジャイルソフトウェア開発のコンセプトに通じるものがあるんじゃないかという気がしてきた。
色々と身の回りのことについて考えてみるきっかけにはなりますな。