西院あたりで韓国料理を喰らってきたのであります。
まーチヂミは当然食べるけどね。初めて食べたサムゲタンがまた、しみじみウマい。海鮮ジョンゴルも毛穴が開きながらもカニのダシが効いてうまいし、後でラーメン入れると絶品だし。店のおっちゃんは、「透明感のある辛さをおわかり頂けたでしょうか」てなことを言うてはったが、すまん、その辺はよーわからん。
それにしてもマッコリが進んでいかんのよ。なんか小さめの壷みたいなやつに入ってきて、縦に半分に割った、これまた小さめのヒョウタンですくって、それぞれの湯のみみたいなグラスに入れて飲む、ていうね。なんつーかこの、ビジュアル的な部分だけで妙に嬉しくて、アホみたいにヘラヘラしながら飲んでましたよ。
実は、マッコリもう一丁、と思わんでもなかったのだが、自分の中で「これはヤバいぞ」という警報が聴こえたので、無難にチューハイなぞ飲んでみた。こう見えて俺様も分別のある飲み方ができる、時もあるのだ。
それにしてもあの店、我々がいた約3時間というもの、他に客がいなかったように思うのだが大丈夫なのだろうか。