この冬休みに筑紫哲也の「若き友人たちへ」を読んだ。
我々は本当に惜しい人を失ってしまったようだ。
若き友人たちへ―筑紫哲也ラスト・メッセージ (集英社新書 515B)
- 作者: 筑紫哲也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: 新書
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最初の方にある「日本人論」、先日読んだ「日本辺境論」と書いてあることがよく似てる。参照している文献が同じだから当然といえば当然だが、ちょっとびっくりした。
この本を読むと、健全な問題意識の持ち方みたいなものがわかるような気がする。やっぱり、もっと若いときに読んでおくと良いのだろうなと思った。