野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

若くなくてもいいですか

この冬休みに筑紫哲也の「若き友人たちへ」を読んだ。
我々は本当に惜しい人を失ってしまったようだ。

若き友人たちへ―筑紫哲也ラスト・メッセージ (集英社新書 515B)

若き友人たちへ―筑紫哲也ラスト・メッセージ (集英社新書 515B)


最初の方にある「日本人論」、先日読んだ「日本辺境論」と書いてあることがよく似てる。参照している文献が同じだから当然といえば当然だが、ちょっとびっくりした。
この本を読むと、健全な問題意識の持ち方みたいなものがわかるような気がする。やっぱり、もっと若いときに読んでおくと良いのだろうなと思った。