何気なく新聞のテレビ番組表を見たら、「ルパン三世VS名探偵コナン」なんて映画をやっていることがわかった。コナンもルパンも大好きな妻が、ぜひ観たいというのでテレビをつけてみた。
始まってからすでに一時間ほど経過しており、話の中身はよくわからなかったが… でも、特別好きなわけではないにせよ、なんだかんだ言って小学生とか中学生ぐらいの時には一世を風靡して（したのかな？）、テレビでもそれなりに見ていたルパン三世だ。やはりなんとなく面白くてついつい最後まで観てしまった。
「ICPOの銭形警部」が登場すれば、「いよっ！待ってました！」という感じだし。不二子ちゃんは相変わらずお色気満開なわけだが、それでも「おい、あのセリフは73歳のおばあちゃんが喋ってるんだぜ」という残酷な事実から目を背けるわけにはいかない。しかし、ベッドにいる不二子ちゃんに飛びかかるルパンが張り飛ばされるシーンに、「まあ、お約束だわな」と感想をもらすと、きっちり「おやくそく」という字幕が出るのがまた心憎いじゃないか。
というわけで、なんだかんだ言いながら面白かった。だけど最後までどんな話なのかはよくわかってないんだよ。
