年末年始の休みに入った。実家には30日から帰るとして、29日はそのための体勢を整えるための一日と位置付けている。すなわち、年賀状の準備であるとか部屋の掃除であるとか。
年賀状の準備のために、住所録のメンテをした。「宛名職人」のバージョンを16から市町村合併後の新住所に対応した19に上げ、住所録をインポートし、住所が最新のものになっているかどうか、あるいは登録の抜けている人がないかを一件ずつ確認していく… 「宛名職人」は大変に良くできたソフトウェアであるが、それでもなかなか面倒な作業である。日頃から小まめにやってないからだ。
そして、部屋の掃除。いや実際には掃除と言えるほどのことはしていないが。とにかく、キッチンのカウンターにうず高く積み上げられた郵便物等を処分していく。過去に遡ること一年と数ヶ月前の電気代やガス代の領収書が発掘された。やれやれ。自動車保険の更新の案内とか。もう次のが来とるっちゅうねん。
最も頭の痛いのが、無節操に読み散らかされた書籍類である。
書棚には収まり切らないので、各種の箱やら何やらを駆使してあまり不細工なことにならないように、と妻が片付けてくれてはいるのだが、それでもこのザマだ。本の重みでチェストが壊れないか心配だわ、とやんわりとクレームされる始末。
そんなわけで、覚悟を決めていくつかの本を処分することにした。今の時点で、その本をもう一度読み返してみたいと思うかどうか、という観点で判断した。結果、段ボール箱2個ほどの本を処分することになった。できればこれをブックオフにでも持って行こうと思っていたのだが、こんなもん車に積み込むだけでも大仕事だ。まいったなこりゃ、と思っていたが最近では出張買取サービスなんかもあるのな。まあ処分は来年にでもすることにしましょう。
こうやって本の整理を断行したことにより、かなりすっきりはした。
それでも書棚からあふれているのには違いないが… チェストの上に設置できるサイズの書棚の導入についてただいま検討中である。