先日書いたとおり、楽天の誕生日クーポン300円分が3月末で失効するので、あわてて保有ポイントを使ってCDを買った。かねてから気になりながらも高価な国内盤であるためなかなか手を出せなかった、明菜様の「アルテラシオン+4」だ。
- アーティスト: 中森明菜,及川眠子,夏野芹子,只野菜摘,帆苅伸子,田久保真見,上澤津孝,岩崎文紀,BRIAN SETZER,奈良部匠平,杉山卓夫
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2002/12/04
- メディア: CD
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この「+4」というのがミソなのだ。シングルになっていた「原始、女は太陽だった」と「Tokyo Rose」を、それぞれカップリング曲も含めて「+4」にしている。わたくしは元来ボーナストラックというものについては否定的な立場を取っているのだが、このボーナストラックは、オリジナルのアルバムに収録されていた曲とのバランスが非常に良く、例外的に成功しているんではないかと思う。特に「Tokyo Rose」、ブライアン・セッツァーによるロカビリーなアレンジがなんともカッコええ。「原始、女は太陽だった」は正直なところアルバムバージョンとの違いがよくわからないが、好きな曲だしまあ良いとしよう。
その他、オリジナルで入っていた曲も良い。いくつか、ヌルい曲もあって少々ダレるが、全体にキッチュなテイストのロック、という雰囲気で、これが明菜様のボーカルと大変よく合うのだな。名盤ですな。