法然院でのmama!milkのライブ、「ときのあとさき」。毎年9月の第1土曜日に行われる恒例行事である。わたくしも2011年から行っており、今年で3回めとなる。今までと異なるのは、翌朝に「朝の部」があるということだ。会場は、先日のアルバム"Duologue"を録音したというflowing KARASUMA。こちらもかなり魅力的(会場のアクセスも良いし)で、どちらに行くか、あるいは両方とも行くか、と少しばかり悩んだが、やはり法然院は捨てがたい、ということで従来通りの「夕の部」のみとした。
というわけで、開演前の一枚。
昨年は昼間に親不知を抜いてじわじわ血を流しながら、そして近くになんだかやたらに汗臭いやつがいて、どうにも気が散ったものだが、今年はそのようなこともなく、しっかりとライブを堪能できた。
前半は蝉の鳴き声、カラスの鳴き声、そして後半は虫の声が効果音だ。そして時々鹿おどしの音が、かぽーん。"Nude"で緊迫感に満ちたフレーズを執拗に繰り返し、最後にブレイクでばしっと終わったら、かぽーん。あまりのタイミングの良さにちょっとびっくりした。まさか計算してやってないよな?
ライブ終了後、まだライトアップされている庭を撮ってみたが、うーんやっぱり暗いと何のこっちゃわからんなー。
来年もまた、ぜひ。