昨日の廃人レベルの二日酔いから、本日は酒が飲めるくらいにまでは何とか復活した。
例によってボンルパの35%オフクーポンで買ってきたアリアニコが美味い。ついうっかり一本空けてしまった。
これではまた寝落ちしてしまうかも、と心配しつつも『ラヂオの時間』を観た。
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とある主婦が書いた脚本がラジオドラマとして採用されたものの、出演者のワガママその他もろもろの都合により、原型をとどめないほどに次々と改変されて行き、当然ながら辻褄が合わなくなるのを現場が慌てふためきディレクターが奔走(文字通り走っている)しながら無理くり帳尻を合わせる。その様がダイナミックかつ抱腹絶倒というやつで。
これはまた、様々な事情により、実際の作品が脚本家の意図した通りに完成することはあり得ない、という現実に対する脚本家である三谷さんの悲痛な叫びであるとともに、それでも理想の作品を目指すことを決して諦めないという決意表明(あるいは戦線布告?)てな見方もできますな。