本日より10日間の海外出張てなわけで、どうにも気が重い。元々は来週の月曜日に出発し、関空 ー シアトル直行便で気楽に行ける4泊6日のレドモンド出張のはずだった。それが客先でのトラブル対応のため、先にハンガリーへ行き、工場のラインを止められる土日に作業をしてから月曜日にシアトルへ移動、ということになってしまった。約1ヵ月前に予約していたシアトル行きのフライトはいったんキャンセルし、大阪→ブダペスト→シアトル→大阪というフライトを予約しなければならない。もちろん金に糸目をつけなければそんなもんいくらでもあるのだけど、最初に代理店が提示してきたフライトは、ブダペストへはフィンランド航空でヘルシンキ経由、ブダペストからシアトルはアメリカン航空でフィラデルフィア経由(シアトル着は21:20)、シアトルからはJALで成田経由、成田→関空はJESTSTAR JAPANで関空着が22:05というなかなか微妙なもので、それより致命的なのは価格が70万円を超えるということだ。代理店もさすがにこれは無いだろう、ということで「もうちょっと安いのが無いか探してみますので少々お待ちください」と言っていたので数日待ってみたが音沙汰なし。出発まであと一週間ぐらいになったのでさすがにしびれを切らし、自分でGoogle Flightで検索して出てきた結果を「こんなんありますけど?」と送ったところでやっと、大阪→ブダペストとブダペスト→シアトルがエールフランス、シアトル→大阪がデルタで36万円ちょい、というフライトが出てきた。ほら、やればできるやんけ。もうちょい真面目にやらんかい、と思ったことだが、この旅程もなかなか厳しいもので、関空発が10:30でブダペストに着くのは23:35。CDGでのトランジットが5時間以上ある。そしてブダペスト発は午前6時。これまたCDGでのトランジットは5時間弱だ。まったく勘弁してくださいよ、と思うがまあ致し方なかろう。
しかし今回久しぶりにCDG空港に来てみたら、これがなかなか良い感じになっていて、軽食を取れるコーナーとか、電源のついた机とか、おまけに仮眠できるスペースまで用意されている。
何と言っても人が少ないのが良い。とりあえず5時間のトランジットをそれなりに快適に過ごすことができた。しかしちゃんとした食事をするにのには、あまり良い店が無いですなCDG。まあ空港でマトモなメシ食おうなんて思うな、てな話なんだろうけどもさ。ブダペスト着が23:30なんだから、搭乗前に食べときたいなー、って思うのが人情ってもんでしょうよ。