日曜日の夜に関空を出発し、月曜日の昼にやっとバレンシアに到着した。ちなみにエールフランスで、CDGでのトランジットは約4時間。
バレンシアはアクセス悪いなあ。
CDGの搭乗ゲート近くの売店でボルヴィックを発見。お久しぶりです。
日曜日の夕食は早めに済ませていたので、搭乗時にはけっこう腹が減っていた。しかし23時を過ぎた搭乗ゲート付近で営業している店舗などなく、食料の調達はできない。こいつは参ったぜ、と思っていたが離陸して割とすぐに食事が供された。
ありがたや、と思ったがしかし、冷静に考えると24時を回っとるんですぜ…
でも腹減ったし、と機内食を食べ、その後はとにかく睡眠の確保に努める。
さすがに乗客はまばらで、席はガラガラであるからスペースに余裕かあるのは助かる。
CDG到着は朝の5時ごろ。到着の少し前に、今度は「朝食」が提供される。
うむ、まあ確かに朝食だ。しかしじっとしたままで食べてばっかりやな…
スペイン入国時の検疫はどれほどややこしいのだろうと心配していたが、事前に準備していたSpTHのQRコードを提示するだけであっさり通過できた。そんなんで大丈夫なのか?
空港からタクシーに乗り、バレンシア市内のホテルにチェックインしたのは13時過ぎ。さすがに腹が減ってきた。
そんなにがっつりは食べなくて良い。軽くサンドイッチのようなものでも、と思うがホテルのバーではそのようなものは無さそうだ。軽く近所を散策しつつ、適当な店を探してみた。
バルやカフェは何軒かある。しかしどうしたもんか… と迷いつつ、とある寂れた店の前に佇んでいたら、店員から声をかけられたので、意を決して入ってみた。
メニュー要る?と聞かれたので、要る、と答えたがメニューを持ってくるわけではなく、口頭で説明し始めた。なんでやねん、と思ったが、メニューというのはいわゆるランチのことでるらしい。
説明でSquidと聞こえたので、じゃあSquidを、と言ったらSquidは無い、と。どないなっとんねん。
パスタサラダ、とも言っていたので、あーもうそれでいいよ、と言うと、今日のメニューはパスタサラダとそれに、とさらに説明が続く。あわてて、いや、パスタサラダだけでいいよ、軽く食べられたら良いんだ、と押し止め、なんとかありついたランチ。
これだけで大概がっつりなんですけど…
近所のスーパーで少しばかり買い物をし、ホテルの部屋に戻って小一時間ほど仮眠を取った。
日本はもう夜だ。月曜日一日分のたまったメールなどをやっつけて、夕食(といっても20時ごろだが)は駐在員に近所のバルへ案内してもらった。
スペインらしくjamónとqueso(ハムとチーズ)、patatas bravas(フライドポテトですな)など。お、イカのグリルなんてのがあるじゃないか。
あまり日本では食べたことない感じの、肉厚でしかし柔らかいイカ。種類が違うんでしょうな。美味しゅうございました。
いよいよ明日からはちゃんと仕事せねば。