総持寺の名店、春夏冬（正式名は「熟成魚と酒.jp 春夏冬」らしい）へ行った。同店の席数である8名が動員できたので、貸し切りで予約してもらった。
料理はおまかせで、良さげな酒を適当に注文しつつ。付き出し的な一品の次に出てきたのが、牡蠣とマグロ。
この牡蠣がどえらい濃厚で。いやーたまりまへん。
炙りどころか、火のついた炭を押し付けて根性焼きをしたしめ鯖に悶絶。
一杯めに注文した奈良萬なんぞはあっという間になくなっている。まーここはやっぱり燗、ですわな。
豆乳で作ったという、冷たい茶碗蒸し的な何かには、ウニとかイクラとかじゅんさいとか、いやもうあーたそんな。
イチジクの天ぷらですってよ奥様！
なんだかもう、酒が進んで困ります（実際のところ結局どれくらい飲んだかよくわからん）、という凶悪な料理ばかりが、ちまちまと9品。ちまちまって言ったって9品も食べたら、けっこうお腹いっぱいですよ。大満足。
これでもかってくらいに飲んだけど、お勘定してみると、え、そんなんでいけるんですか？ぐらいな感じで。店主曰く「総持寺価格ですから」と。いやー素晴らしい。わざわざ予約して総持寺まで来る値打ちありまっせ。
