この盆休みの帰省は割と日程に余裕があるので、いろいろと鳥取で要チェックなところに行くことができる。
そんなわけで今日は夕方から、久しぶりにボルゾイレコードへ行ってみた。
相変わらず味のある店で、品揃えもたまらん感じよな。
今回はブライアン・イーノの"Before and after science"と
ボルゾイレコードのあるあたりから少しばかり駅の方に進んだ、若桜橋の手前あたり。ここには以前、「書店員の聖地」などと言われる、その筋では有名な定有堂書店があったのだが、店主の高齢化を理由に、少し前に閉店してしまった。その跡地はどうなったのだろう、と行ってみたら、古着屋になっていた。
いやちょっと待て、何だこの看板は。SHEEPSHEEP BOOKS?
何と、2階に書店が!?
ありゃ、水曜は定休日か… とがっかりしたが、でも何だか営業してそうな雰囲気だったので、ダメ元で2階に上がってみたら、変則スケジュールで開いていた!よかった。
ごく小さなスペースで、古本メインで新品の本も少々、という感じ。
ここの品揃えもまた独特で、なかなか楽しい。特に、ミシマ社の本を揃えているあたりがポイント高い。
もと今井書店のエリアマネージャー、という人が割と最近オープンされたとか。
ここでは『千年の読書』購入。
普段の閑散とした本通りを見ていると、鳥取にこんなに人がいたのか?と思わずにいられない。
他にも、本通りの知らない店、最近できたであろう店などを眺めて歩きたかったのだが、いかんせん人が多すぎて歩くのもままならない。もうちょい人の少ない時に来るべきだな。