昨夜はいわきに宿泊し、朝食はホテルのブッフェだ。さすがいわき、朝食にメヒカリの唐揚げが出てくる。あと、いかにんじん、てのもあったな。なかなか美味かったけど、あれスルメ入ってたか？
午前8時過ぎの特急にのって東京に向かう。浜松町のオフィスに着いたのは11時だ。ふだん大阪から出張で行くとき、たいてい10時過ぎにはオフィスに入っているのに。いわきって遠いな。
夕方まで仕事して、さて大阪に帰ろうか。
という前に、ちょいと一杯、ですわな。浜松町の駅の地下にある「九州酒場」で、ハッピーアワーのビールを飲む。昨夜いわきで焼鳥を食べたばかりだが、やはり大分の鳥天や宮崎のチキン南蛮は食べておきたい。熊本の馬刺しも結構だ。鹿児島のさつま揚げは外せませんわな。
てな感じで、1時間半ほどの間に、がっつりと。新幹線はのぞみ257号、品川20:07発で、もちろん新大阪止まりだ。予想通り、新大阪に着く前に気を失っていた。
品川で新幹線に乗る前に買った、御門屋の揚げまんじゅうを帰宅後に食べた。相変わらず美味いな、と思うのだけど、これどう見ても、前より小さくなってるよな…
しそ巻きがオススメなんだそうです
たぶん三度目のいわき出張で、午後からの打ち合わせがいったい何時に終わるのだか見当もつかず、念のために泊まりはいわきにしておいた。17時ぐらいに終わると嬉しいなあ、などと思っていたが案の定というか何というか、客先を出たのは19時過ぎだ。ほらね、いわき泊にしておいて良かった。
客先からホテルに向かうタクシーの中で、いわきに泊まることがあれば行こう、とかねてから言っていた、赤鬼という焼鳥屋について同行者と話していたら、運転手のおっちゃんが赤鬼も良いけど福住も安くて美味いよ、と教えてくれた。ほほうなるほど、と言いつつ、でもとりあえず赤鬼を覗いてみようじゃないか、と行ってみたら臨時休業で閉まってやがんの。それじゃ、てんで我々が宿泊しているホテルの至近にある福住へ。飲み屋が集まっている一角とは少し離れたところにあって、これは知らないとたどり着けないな。創業大正元年だって。すごいね。結構広い店だ。しかしわたくしども以外には客がいない。大丈夫か。でもまあとりあえず、目につくメニューをあれこれ注文してみる。まあ、いわきといえばやはり、メヒカリの唐揚げな。
いやあ美味いですな。焼鳥も美味かった。タクシーのおっちゃんが言った通りだ。そんなに言うほど安くはなかったけど。外はけっこう寒かったので燗酒も飲んだった。いわきの地酒もいくつか。知らんのばっかりだったな。ちなみに我々以外に入ってきた客は2組だけだった。まあまだ月曜日だからほどほどに。
スコットランドのビールを飲もうじゃないか
ウィンストン・チャーチルを題材にした映画、というだけでも興味を惹かれるが、主演のチャーチル役が、なんとあのゲイリー・オールドマンだっていうんだから、これは観てみないわけにはいかないだろう。
日曜日の朝一番に、大阪ステーションシティシネマにて。というつもりでいたのだが、前夜少しばかり過ごしてしまったため午前中は使い物にならず、午後からごそごそと活動し始めた。そうすると大阪ステーションシティシネマの午後の上映時間には適当なものがなく、わざわざTOHOシネマズなんばの夕方の上映に行くことにした。
いやーすごかった。チャーチルなんて写真でしか知らないけど、ビジュアルも、そしてあの、傲岸不遜でアクの強い、怪物的なキャラクターが、まったくもってイメージ通り。朝食にスコッチを、昼食にはシャンパーニュを飲み、のべつ幕なしに葉巻を吸っている。バケモノかよ。
それにしてもこの映画、原題は"Darkest Hour"で、それが日本では『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』になっている。いやまあ確かに、そうなのかもしれないけど、あまりにナイーヴに持ち上げすぎじゃないのかな。たとえば何かしら緊張した関係にある国との接し方について、とにかく対話なんかムダだ、とか、やたら好戦的で勇ましいことを言う連中が、この映画のせいで今まで以上に湧いてくるんじゃないかと、ちょっと心配なのよな。そりゃああいう、ナチスが侵略して来ているっていう現実に差し迫った脅威に対しては、やはり徹底抗戦しかない、ということになるのかもしれないけど、何でもかんでも一緒くたにして、「この道しかない」とか言い出しそうでさ。噂によると某国の首しょうがこの映画を観てた、ていうし。
映画が終わったのは午後8時前。映画館の前に、CRAFT BEER BAR W&W、なんていう店を発見した。なんと、PUNK IPAをタップで出しているではないですか。よし、ここで晩飯だ、てんでPUNK IPAとシュリンプ&チップスを注文。しかし、ついうっかりPUNK IPAはSサイズを選んでしまったものだからチップスが来る前にビールが無くなった。そりゃ260mlだもんな。ここであらためてレギュラーサイズを注文するのも業腹だったので、BREWDOGの他のビール、ELVIS JUICEにした。残念ながらボトルだが、これも美味い。
この店、他にもいくつかBREWDOGのビール置いてるのよな。いずれまたがっつり飲みに来たろかな、と思いつつ帰宅したのであった。
みんな大好き崎陽軒
3週間ぶりぐらいに東京出張だ。やたら出張が多いのもしんどいが、ずっとオフィスにいるのにもぼちぼち飽きてきたし、良い頃合いですわな。
実は週明けにも東京方面の出張を予定していて、もう大阪に帰らずそのまま東京に泊まっといたらええんちゃうん？などと言われて、うむまあそれも一理なくはないのだが… とごにょごにょ言いつつ一応は大阪に戻ってきたわけだけども、まあ東京（あるいは品川）を夕方の早い時間に出る新幹線ってのはアホみたいに混んでますな。
ちなみに、崎陽軒の「ポケットシウマイ」6個入りは、かなり早い時間に売り切れるので要注意だ。18時前にはもう入手不可と思っておいた方が良い。それにしてもアレだ、「昔ながらのシウマイ」6個入りの次がいきなり15個入りなんてえのはちょっと、どうかしてると思うのだよ。そないシウマイばっかり食べられしませんて。
東京で、軽く一杯行きましょうよと誘ってもらったのだが泣く泣くお断りした。こういうのを「断腸の思い」というのだ。まあまたの機会に。たぶん来週な。
なるほど冗長化して信頼性を上げるわけですな
たまたまWOWOWでやっていた『フランス特殊部隊RAID』という映画が何だか面白そうだったので、そのままリアルタイムで観たわけですよ。
いやこれ、ホンマおもろい。めっちゃおバカ。特殊部隊に入りたくて仕方ないけどあまりにもスカタンな警察官のおネエちゃん。何度も試験を受けるけど通るわけがない。ところが、実は彼女の父親はフランスの国務大臣で、その強烈な口利き（というか予算をちらつかせた圧力）により、RAIDに入隊してしまう、てな話で。いやほんと、ある職掌に関して不適格な人物がそれを勤めようとすると、実に悲惨な事態が出来するものだ。そしてこの「悲惨な事態」は、当事者以外から見れば笑劇になる、というわけだ。
口利きとか圧力とか身びいきとかその手のもので、どう考えても適性に欠ける人物が要職についている、なんてのは映画だから笑えるけど。昨今はけっこうリアルにある話で、いやほんともう勘弁してくださいよ、といささかげんなりしますなあ。
ちなみに、この映画はフィクションだけども、本物のRAIDがやらかしちまった事案ってのもあるようですな。
フランス特殊部隊「RAID」、間違えて隣の家に突入…ドアを爆破してスタングレネードを放り込んでしまう | Share News Japan
RAIDスゲー。
そないビールばっかり飲まれへんわな
例によって「浜浪」で飲み会。あ、でも水曜日にやるのは初めてかも。だいたいいつも金曜日18時からだけど、今回は18:30スタート。でもまあ内容は変わらないけどね。いつも通りお腹ぱんぱん。シメにちゃんぽんと皿うどん、ってちょっとおかしいと思う。でも美味いのよね。
問題は、あの店の最寄駅が南海本線の湊、という微妙に辺鄙なところにあることだな。まあそんな感じでアクセスが悪いおかげでうっかり二次会に行ってしまう、てなことにならないというメリットもあるわけだけど。それでも店を出たのが午後9時半すぎ。駅に着いた時にいた電車にギリギリ乗れなくて、その後次の電車まで20分ぐらい待ったような気がするんだけど、本当のところどれくらいなんだろう。天下茶屋で堺筋線に乗り換えた時はもう高槻市行きなんてなくなってたから、軽く22時は回ってたわけで、決して大げさな話ではないと思うのよ。帰宅したのは23時半少し前だったか。平日に飲むのもなかなかしんどいざます。
