野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

読書

キャラメルコーンとかな

そういえば昨年だったか『ハゲタカ』がドラマ化されてたけども、あれって確かもっと前にもすでにドラマになっていて、そのリメイクなのよな。ちょっと気にはなるけどまだ原作を読んだことがない。そろそろ読んどくか、と思いつつ一年近く経ってやっと手を出…

フェイクに満ちた世の中だけど

日々、聞こえてくるのは、目を覆いたくなるばかりに悲惨で気が滅入るようなニュースばかり。世に心配と憂鬱の種は尽きることがなく、我々は着実に破滅へと向かっているとしか思えない。 というのは我々の思い込みで、本当のところ世界のいろんな事は、昔に比…

ちょっとラリってしまうよね

久しぶりにボルヘスでも読んでみようかな、と思ってKindleストアからむやみに長くなさそうなものを探してみた。で、『ブロディーの報告書』。ブロディーの報告書 (岩波文庫)作者: J.L.ボルヘス,鼓直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/05/17メディア: …

今でもちょいちょい聴いてますが何か?

『騎士団長殺し』もあっという間に第2部『遷ろうメタファー編』の後編になだれ込んでしまった。騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/03/28メディア: 文庫この商品を含むブログを見る「…

細かいところでいろいろと

『騎士団長殺し』が第2部『遷ろうメタファー編』になり、いよいよ常軌を逸した物語になってきた。騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(上) (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/03/28メディア: 文庫この商品を含むブログを…

カーネルサンダースみたいなアレですか

『騎士団長殺し』の第1部には『顕れるイデア編』という副題がついている。どういうことやねんそれは、と読む前には思っていたのだが、下巻まで読むと実際にイデアが顕れてびっくり。騎士団長ってイデアだったのか。ってこんなこと書いても、読んでない人には…

だから鈴はヤバいって

やっと『騎士団長殺し』に取りかかることができる。文庫化されてすぐに買ったのに、2ヶ月も寝かしてしまっていた。騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/02/28メディア: ペーパーバック…

1、2の次は「たくさん」ってことですよ

ほう。ついにエッセイですか柳広司さん。『二度読んだ本を三度読む』。岩波新書ってのが渋いね。二度読んだ本を三度読む (岩波新書 新赤版 1776)作者: 柳広司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2019/04/20メディア: 新書この商品を含むブログを見る柳広司氏…

カトラーは昭和の男だね

いったいどんな経緯だったのかよく覚えていないがとにかく、『闘うプログラマー』を初めて読んだのは、もうかれこれ25年ほども前の話だ。それでWindows NTというのを知り、強い興味を持ったので、なんだか適当な理由をつけて仕事で使っているPCにWindows NT …

納豆食ってるんすけど

本屋でふと『最高の体調』という本が目に止まった。最近多いよなこんな感じの本。シリコンバレー式とかスタンフォード式とか、そういう感じか?と、なんとなく手にとってぱらぱらと読んでみる。最高の体調 ACTIVE HEALTH作者: 鈴木祐出版社/メーカー: クロス…

Growling Tiger, Roaring Dragon

『風の万里 黎明の空』の下巻。風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/09/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (75件) を見る景王となった…

文句があったら、いつでもベルサイユにいらっしゃい

『十二国記』revisited企画も、新作が具体的に今年のいつ出るのかまだ不明なので、少しばかりスローダウンさせている。そんな中で『風の万里 黎明の空』の上巻。風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版…

そろそろ「2010年代の50冊」についても

『サピエンス全史』の下巻。サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福作者: ユヴァル・ノア・ハラリ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/16メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る宗教、科学、…

それにしてもなんでプジョーなん?

発売当時ずいぶん話題になっていたようだが、けっこうなボリュームにビビってしまい、なかなか手を出せずにいた『サピエンス全史』、ついに意を決して読むことにした。 タイトルの通り、ホモ・サピエンスの歴史だ。ホモ・サピエンスって要するに現生人類のこ…

たこ焼きにはビールの方が良いと思うけどね

「居酒屋の巨匠」を自称する太田和彦氏に、あまから手帳から「関西の居酒屋を取材連載しませんか」という依頼が来た。居酒屋の本を何十冊も書いてきた太田氏は、これを挑戦状であると受け止めた。関西の店もよく知っているようだが、調子に乗ったらあかん、…

拘留512日 大学ノート62冊 餃子1日100万個

『国家の罠』を読んだら、やはり副読本として『獄中記』も読まねばばらない。いや、読まねばならないのかどうかは知らんけど、何となく。でも、『国家の罠』はすでに2回読んだというのに、あのボリュームに恐れをなして、『獄中記』にはなかなか手を出せずに…

貴種流離譚という見方もできますね

『十二国記』revisited企画、今度は『東の海神 西の滄海』、舞台は雁国だ。この国の延王は『月の影 影の海』にも前作の『風の海 迷宮の岸』にも出てますな。その前作ではこの十二国記の世界(「常世」と言うのだそうな)における麒麟システムについて説明し…

おミソかと思ったら意外とやるんだぜ、みたいな

『十二国記』の世界では、あらゆる生き物は木から果実として生まれてくる。王を見つけ、仕える麒麟もしかり。ただし麒麟の場合は「蓬山」にある木の果実としてうまれ、女怪たちに大切に育てられるのだそうな。ところがこの世界では時々、蓬莱(こちらの世界…

キリンさんが好きです、でも

『月の影 影の海』は『十二国記』の導入編で、読者は十二国記ワールドがいかなるものか、を何となく理解できるようになっている。さてそれでは陽子はこれからどうなるのか、と勢い込んで続編の『風の海 迷宮の岸』を読むと、これがまた全然別の(と言っても…

蓬莱といえば豚まんよな

『十二国記』の『月の影 影の海』、一気に下巻へ。月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/07/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (81件) を…

記憶をリフレッシュするのだ

物語が途中で止まり、かれこれ10年以上も経ってしまって続編はもう出てこないのだろうとほぼ諦めていた『十二国記』の新作が出る、という驚きのニュースが昨年の12月に伝えられた。時期は未定であるが2019年に出るはず、とのこと。朗報である。が、ずいぶん…

沖漬けも旨いんだけどね

昨年の暮れから年明けにかけて、『お友だちからお願いします』をちびちびと読んでいた。年末年始ぐらい、もうちょっと賢そうだったり格調高いものを読んだらどうか、と思わんでもないが、まあレイシストのヘイト本よりはマシってもんでしょう。お友だちから…

金沢でプールといえば21世紀美術館でしょうが

待望の『和菓子のアン』の続編が出たのでさっそく買い求める。アンと青春 (光文社文庫)作者: 坂木司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る何のことはない、ちょいデブな女の子が和菓子屋でアルバイトを…

「大阪こちずぶらり」ダウンロードしました

大阪は水の都、なんて言われて実際やたら川が多い。7000〜8000年前の縄文海進期には、上町台地を除いた大阪市内のほとんどが海の底だった。そして、その名残は今でもそこかしこに見つけられる。その辺りをネタにあることないこと語っているのが『 大阪アース…

あんたいつのまにそんなえらなったん

『三国志』もついに第12巻、最終巻だ。三国志 第十二巻 (文春文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る司馬懿の後を継いだ司馬師、皇帝の曹芳があまりに素行が悪いので廃位してし…

司馬懿が一芝居打ったってか

読みかけの『三国志』第11巻と、さらに第12巻も持って出張に。新幹線の中で、さてまずは11巻を読もう、と思ったが見つからない。なんてこった、第11巻を家に忘れてきたか、しかし読みかけの第11巻をすっ飛ばして第12巻を読むわけにもいかない。ううむこの際…

誰が変態やねん

『三国志』第10巻。三国志 第十巻 (文春文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る街亭の戦いでは馬謖がやらかしてしまって敗走、ところがこれに懲りずに蜀はまた北伐を敢行すると…

誰しも好き嫌いってのはありますわな

『三国志』第9巻。三国志 第九巻 (文春文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る事あるごとに曹操と比べられてちまちまとディスられていた気の毒な曹丕、あっさりと病死してしまっ…

Don’t hate your enemies.

『三国志』第8巻で、ついに関羽は戦死してしまう。三国志〈第8巻〉 (文春文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る赤壁の戦いの時に諸葛亮が周瑜をだまくらかして掠め取った荊州を…

矢のリユースも作り話ですってよ

『三国志 第7巻』。周瑜が苦労して江陵を攻め落としている間に、劉備が荊州を掠め取るの巻。いやーヒドいですなまったく。三国志〈第7巻〉 (文春文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/10/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件)…