少し前に、たまには日本酒でも飲もうかと思って買って帰ったら、なんとウチには日本酒を飲むのに適した器というものが無いということに気付いた。これはまた由々しき問題である。もちろんコップ酒というのもそれなりに趣があってそれはそれで結構なものであるが、やはりここ一番という時（どんな時だ？）のためにそれらしい器というものがあってしかるべき、と考えるわけだ。
昨日の午後、雨の中を中之島まで行ったのですよ。わたくしの友人（大学の同級生）のそのまたおともだちというのが陶芸家でstudio Reという陶芸工房をやっているらしい。作品を写真でみるとなかなかええ感じである。でなんとgrafでも売られているということなので、福島に一杯やりに行く前に立ち寄ってみた、という次第である。
まあちょっと実物もみてみたいな、ぐらいのお気軽なノリで行ったのだが、実際のところこれがまた予想以上にええ感じだ。デザインはシンプルで、ナチュラルかつウォームな色あいと質感。で、ついうっかり買ってしまったわけだ。
そのうち、この中身を調達してこなければ。
