野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

やっぱり本命はAirPlay

うちのリビングにあるミニコンポが故障して、CDも聴けなくなってしまってから、もうだいぶ経つ。いつごろの話だったかもう憶えていない。たぶん一年以上前だと思う。
ではどうやって音楽を聴いていたかいうと、MacBook(とiTunes)だ。5月以降はiPadだ。CDを買ったら、まずMacBookにキャプチャする。こうしておけば、とてつもなく便利だ。便利なのは結構だが、さすがにMacBookiPadのスピーカーというのはあまりにもショボい。わたくしは音楽を聴くにあたって、その音質に関して特段のこだわりというのはもたない。また音質の微妙な良し悪しを聴き分けるだけの耳も持っていない。だから基本的には、音が出れば何でも良い。と言いたいところなのだけど、さすがにあれらの内蔵スピーカーで音楽を聴くと、もうちょっとなんとかならんもんだろうかと思わずにはいられない。
というわけで、日曜日にヤマダ電機でミニコンポを買ってきた。最近はiPodドックコネクタ経由で接続し、iPod内のライブラリを再生できる機種が多くなっている。この際だから、その手のやつを買うことにした。いや本当はAirPlay対応のコンポが良いのだけども、さすがにまだまだ高い。
だいたいケンウッド、オンキヨーヤマハ、パイオニア、といったあたりから発売されている。デザインだけを見たら、ケンウッドが良さげ、と思ったがiPhoneが接続できない。パイオニアはiPhoneまで対応しているがiPadには対応していない。実際のところ、iPadまで対応できているのはヤマハのみ、となった。うーんしかしこれはデザインがちょっと微妙。値段も他のメーカーよりちょっと高めだし。というような問題はあるが結局これにした。先ほど値段が高い、と書いたがそれでも3万円台半ば、といったところ。いやはや大変な世の中になったものである。
でせっかくiPadが接続できる機種を買ったのだけど、iPadを接続して音楽を再生していると、その間は他の目的でiPadを使いにくい、ということに気付いた。また、iPadを接続するためにUSBケーブルを挿すと、これがまたなかなか不細工な外観になる。
当たり前だろうそんなもん、と思うが、まあそういったことはたいていあとになってから気づくものである。
そんなわけでせっかくiPadを接続できる機種を買ったというのに、結局はiPodを接続して聴いていたりするんである。なんじゃそら。