野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

あんまり軽自動車っぽくないN-ONE

車検の時期が来た。今の車を買ってから初めての車検だ。検査後の車を受け取れるのは翌日とのことなので、代車を用意してもらった。N-ONEというやつなのだが、いや最近の車というのはまたスゴいですな。
まず、キーがキーの形をしていない。5cm×2cm×1cmぐらいの立方体で、ドアを開閉するのに、通常のキーレスエントリーシステムのようにキーについているボタンを押しても良いし、あるいはドアについているボタンを押しても良い。そのキーを持って前に立っている時のみ、ドアについているボタンが機能するのだそうだ。そして車内には、イグニッションキーを差し込むキーホールがなく、キーを放り込んでおくためのくぼみがある。ここにキーが入っているときのみ、インパネ中央部あたりにあるプッシュボタンでエンジンのオン/オフができるらしい。
いやはや。
そしてこのN-ONE、アイドリングストップ機能がついていて、信号待ちなどでブレーキを踏んで止まると、わりとすぐにアイドリングが止まる。そこからの復帰が、ずいぶんと素早いのだが、毎回セルモーターを回して始動していて、寿命は大丈夫なのか、と余計な心配をしてしまう。
それにしても、普段乗っているインサイト、ハイブリッド車って言ったってそんな無茶苦茶に静かなわけでも無いな、と思っていた。が、久しぶりにガソリン車に乗ってみたら、けっこううるさいな、というかやっぱりハイブリッド車って静かなのね、と改めて認識した次第である。