9月25日は、グレン・グールドの誕生日なのですね。生誕81周年。
実は先日、グールドのベートーヴェンピアノソナタ集といっしょに、バッハの「フーガの技法」(The Art of the Fugue)も買ってまして。
- アーティスト: Glenn Gould
- 出版社/メーカー: Sony Classical
- 発売日: 2005/11/10
- メディア: CD
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やっぱりグールドといえばバッハで、バッハ聴くなら「フーガの技法」は外せないわけでね(ホンマか?)。
グールドにしては珍しくオルガンなんか弾いてるのだけど、みなさんおっしゃるように、なんだかオルガンらしくないデッドな音で、ちょっと異様な雰囲気。初めてコルトレーンを聴いたときの、あのぺたっとした音、という印象にどこか通じるものがあるような気がする。タイトルに"VOLUME I"とあるから、続編があるのかと思ったらどこにも無い。この辺のトリッキーさがまた、いかにも、なわけで。ほんとグールドって変なヒト。