チキンは激辛で

ハードディスクの録画リストでかなり下の方に追いやられている『ベイマックス』、さっさと観ないと消えてしまうぜ、ということで。

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いやー面白かった。どんな映画かまったく知らなかったし、特に期待もしてなかったのだけど、妻に超絶オススメだからぜひ観ろ、と言われていたのだ。

ベイマックスって癒し系ターミネーターだな。使われるであろうテクノロジーはほぼ同じよねたぶん。ヒロが魔改造を施して戦闘能力を上げたけど、どこか抜けた感じがある。ロケットパンチはマジンガーZってことで、やはり日系人（知らんけど）のヒロが改造したからそうなるんだろうか。
そういえばヒロの発明したマイクロボットを大量に集めて人型にするのはT-1000っぽい。マイクロボットを使って移動する様子はちょっと『スパイダーマン』風だし。そういういろんなものが集まった感じが、なかなか楽しいのだ。
舞台はサンフランソウキョウという架空の都市で、こちらは『ブレードランナー』風かな。街の風景にところどころ漢字の看板なんかも出てきて。さすがに「コルフ月品」はなかったけども。
でもストーリーの全体は、やっぱりマーベル、という感じ。マーベルコミック読んだことないしそれ系の映画もほとんど観たことないくせにきいた風な言ってるけどね。
あとテーマ曲、AIの『Story』じゃないかこれ。英語版があったのか。歌詞の内容は日本語版と違うみたいだけど。ってこれ、日本公開版だけのエンディングテーマ？へえ、芸が細かいなあ。
何かもう、最近のディズニーアニメってすごいすね。