昨夜はとあるお宅にて、てっちりなどいただいて、誠に結構であったのだが、帰りの電車で茨木から千里丘までほんの一駅のところ、ふと気付けば東淀川、という体たらく。座って一瞬で寝落ちしたということだな。やれやれ。
そして今朝は少しばかり廃人気味であり、午前中は寝て過ごしたという次第。
午後からもだらだらしており、夕方近くなってやっと走りに出て。
なんとか日が暮れるまでには帰ってきた。12km。
今日も相変わらず寒かったけど、少し身体が慣れてきたような、そうでもないような。
最高気温9℃、最低気温1℃ってそこそこ寒いと思うけど、まあここ数日の寒さからすれば、多少はマシではあるしな。
今週後半はまた寒くなりそうだけど、しゃあないよね冬なんだし。
福袋でお腹いっぱいですわ
『村上春樹 雑文集』などというのを書店で見かけ、帯には”お正月の「福袋」を開けるみたいな感じでこの本を読んでいただければ」などと書いてあるので、おおっ、と思って昨年末に買い求め、年明けからちびちび読んでいた。
しかしこの本、実はずいぶん前、単行本は2011年、文庫ですら2015年に出ていたのだ。まったく気が付かなかった。迂闊なことだ。
音楽(特にジャズ)、小説に、翻訳から、野球、アイロンのかけ方、牡蠣フライについて。
どこまでもふざけた軽い短編もあれば、深くヘヴィな論考もある。けっこうお腹いっぱいになる。
バラエティに富んでいて楽しめるのだけど、実は一番面白かったのは、解説として入れられている和田誠さんと安西水丸さんの対談だ。ごめんよぉ。でもこの対談が面白いのは、本書に収録されている「安西水丸は褒めるしかない」(月刊カドカワに掲載されたらしい)と、その他のいくつかの、村上さんのキャラクターが何となく透けてみるテクストがあってのことだと思う。
それにしても、村上春樹作品(最新刊の『街とその不確かな壁』を除く)はすべて読んだつもりでいたけど、そういえば『夜のくもざる』とか、一連の村上朝日堂関連作品はほとんど読んでないじゃないか、ということに気づいた。こらえらいこっちゃ。これからぼちぼち読んでいきましょう。
コーヒーは飲まへんのか
昨日、ゆうちょ銀行から「貯金払戻証書」が郵送されてきた。昨年の暮れにごちゃごちゃやっていたやつだ。あの日は結局、解約の届出用紙だけをもらって帰り、12/30にあらためて解約の手続きを行ったものだ。
neubauten.hatenablog.com
あとはこの証書をもってゆうちょ銀行へ行って払い戻しをすれば良い。
まったく、何回郵便局まで行かせたら気が済むのか。
もっとも、郵便局まで出向かなければならない回数を増やしている原因は、わたくしの方にもあることは認めないわけにはいくまい。
そしてU.S.Bankの件。本日ようやく日本の銀行口座への着金が確認できたので、サポートに電話し、資金移動が完了した旨を伝えて、口座を解約できた。といっても、実際に解約処理が完了するまでには10営業日ほど要するらしいが、とにかくわたくしが行うべきことはすべて完了した。長い闘いであった。
ちなみに今回の一連の処理に関しては、どれだけ順調にことが運んだとしても、最低3回はサポートに電話しなければならない。1回目で休眠口座を解除し(これに1営業日要する)、2回目で口座残高の送金を行い(実際に移動先の口座に着金したのは翌々営業日だった)、着金確認後に3回目の電話をして口座を解約する、という流れだ。言いたいことはいろいろあるが、まあ致し方ないのであろう。サポート窓口の対応は非常に良かったと思う。
本日はさらに、歯の治療も行った。昨年末に検診に行き、歯の欠けた部分から虫歯になっているのが発見されたが治療は年明けに、と持ち越されていた件だ。インレイを外し、虫歯になっているところを削り、型を取り、仮の詰め物をした。新しいインレイは約2週間後に出来てくる。
歯医者に行くために南茨木方面に来ていたので、帰りにWALTに寄って、軽くワインを引っ掛けてきた。
ドライでキレの良い白。
そして、もう一杯はオレンジ。
金曜日はグラスワインが100円引きで飲めるらしい。そらえらいこっちゃ。
天下のSMBCなんですから
U.S.Bank(元UnionBak)口座解約の件。
デュワーズハイボールを2、3杯飲んでから、22時半ぐらいにコールセンターに電話したら、自動音声により、受付時間外であると言われてしまった。うん、そりゃまあ確かにそうだな。
仕方がないのでさらにもう一杯ほど飲んでから、23時の30秒ほど前に電話したら、今度はあっさりつながった。
で、かくかくしかじかであると事情を説明し、Saving AccountからChecking Accountへの資金の移動、Saving Accountの解約、Checking Accountから日本の銀行口座への送金、までの手続きを行なった。
ここまでで30分弱かかった。そりゃ23時過ぎに電話したって20分待ってもつながらんわな。
ちなみに日本の銀行口座への送金は円建てで依頼した。日本円への交換レートは、US$1=JPY 153.5806だった。昨日の円ドルレートは確か158円とかそんなもんだったはず。なかなかえげつないことしよるなあ。
ちなみにU.S.Bankの日本語コールセンターの受付時間、23時から翌日4時まで、と思っていたのだが、実は23時から翌日16時(つまり午後4時)までである、ということが判明した。ということは頑張って夜中に起きて電話せずとも、翌日早起きすれば良いのだけど、まあせっかくここまで起きて待っていたのだから、ということで。
で、指定口座への着金が確認できたら連絡するように、と言われている。着金確認後に、手数料$50をChecking Accountから引き落とし(そのためにトータルの残高から手数料$50を差し引いた額を送金している)、それからChecking Accountをクローズする、という段取りだ。
ということで本日、何度も送金先銀行の口座をチェックしたのだが、夕方(銀行の営業が終わっている)時点でまだ、ビタ一文入金されていない。
うん、まあ少しばかり時間かかるようなことも言ってたし、大丈夫だろう、多分。
相変わらず何一つとして片付いておりません
休眠口座になってしまっていたU.S.Bank(元UnionBank)の口座の解除と住所変更の手続き、そしてインターネットバンキング用アカウントの設定までは昨年の暮れに行った。
neubauten.hatenablog.com
今度はいよいよSaving AccountからChecking Accountへの資金の移動、日本の銀行口座への送金、そして、空になったU.S.Bank口座の解約、を行うことになる。
ということで咲夜、23時過ぎからサポートに電話をかけたのだが、待てど暮らせどオペレータにつながらない。20分以上待ったがまったくつながらず、結局あきらめて寝てしまった。
送金等の手続きができるようになるのは日本時間の23時以降ということだったので、23時を回ってから電話をかけたのだが、もう少し早めの時間、たとえば22時50分ぐらいにかけた方が良いのかもしれない。今日もう一度トライしてみる。それまでに眠くならなければだけど。しばらく酒でも飲みながら待つことにする。
最近は、デュワーズの氷無しハイボールをちびちび飲んだりしている。
このホワイトラベルなんてAmazonで2,000円弱だけど、阪急オアシスで買ったら1,500円ぐらいだったと思うし、ウェルシアなんかだと1,200円とかじゃなかったかな。どーいうことですか一体。
次はまた長いやつにしようかな
平野啓一郎作品は『ある男』『本心』『マチネの終わりに』と最近の長編3作を読み、さらにデビュー作の『日蝕・一月物語』を読んで、さて次は何を、というところで、今度は短編を読んでみることにした。
『透明な迷宮』という短編集。
何だか地味な話だな、と思っていると中盤からサイコスリラー化する「消えた蜜蜂」。
短い話なのだけど、読んでいるうちにだんだんと現実認識に歪みが生じる、ちょっとクリストファー・ノーランの映画を観ているような「ハワイに探しに来た男」。
どの辺が、と言われてもよくわからないのだけど、どこか『マチネの終わりに』のプロトタイプ的な味わいのある「透明な迷宮」。
親戚付き合いってそういうのあるよね、と思わせるリアリティと、で実際のところどないやねんと謎のまま宙吊りにされる不穏な話が混じりつつ、仕上がりとしては妙に滑稽な味わいの「family affair」。
主人公の語りが、何やら『仮面の告白』を連想させる「火色の琥珀」って、このタイトルまさかパロディじゃないよね?
やや重厚な感じの文体で、しかしスティーヴン・キングがこんな話を書いてそうな「Re: 依田氏からの依頼」。
以上6編、なかなかバラエティに富み、いずれも面白かった。
こういう短編集をのんびりと半日かけて読む。良い正月休みじゃないか。
昨年のことなんて覚えちゃいねえさ
本日は8週間に一度の内科検診の日。
実際には前回の受診から10週間が経っている。もともと昨年の12/23に予約を取っていたのだが、この週ずっと出張になりそうだったので予約を変更したのだ。1週間後だとすでに年末の休みに入っているので、さらに1週間後、つまり本日にした。なお元々予定されていた12/23週の出張は、結局12/25〜26の一泊二日のみとなり、つまり予約変更の必要などなかったのだが、まあそれは言っても詮無いことで。
病院の予約時間は18時半。18時15分ぐらいに受付をして、1時間ほど待たされた。いつも思うけど、予約の意味あるんか?
なお1時間待った後の、診察に費やされた時間は約30秒。いや1分ぐらいはあったかな。
まあ別にええけどね。
診察が終わったら、受診カードを会計に提出する必要があるのだが、それを忘れて、自分で持ったまま会計の前でアホみたいに待っていた。会計窓口のおにいさんが気づいて、受診カードを持って行ってくれたが、もし気づかなかったら病院が閉まるまでずっと会計の前で待つハメになったところだ。今まで何度となくあの病院に通っていて、システムについてはよくわかっているはずなのに、何をぼーっとしてんだか。いつものルーチンも、8週間をすぎたら忘れてしまうということか。我ながら賢いのぉ。