野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そんなに忙しそうには見えませんけど

本日は、最近にしては珍しく、在宅リモートワークである。
たまにはリモートワークも悪くはないのだが、出社しないのだから当たり前だが通勤せず、そしてほぼ終日同じ部屋の中で座って暮らすことになる。つまりほとんど動かないので、体にはあまりよろしくない。
ということで、朝のうちにちょこっと走っておくことにした。

ついでに千里丘駅構内のブーランジュリータカギに寄って、昼飯用にサンドイッチでも調達しておこう、と思ったのだが、サンドイッチ類は11時ごろにならないと届かないのだということが発覚した。何てこった。
仕方がないのでさらに阪急南茨木駅前まで行き、RYUHEIで調理パンを調達した。

さて、なぜにリモートワークにしたかというと、本日から実家に帰るからである。
夕方できるだけ早い時間に大阪を出て、あまり遅くならないうちに鳥取に着こう、という目論見だ。
しかしながら、17時なんていう時間に出発すると、一般道があちこち混雑または渋滞していて、高速に乗るまでが一苦労だったりする。今回は新名神を使うべく(中国道はいつものように宝塚あたりが渋滞していた)、茨木千提寺ICを目指したのだが、家を出てから新名神までに、小一時間ほどもかかってしまった。難儀なことである。いつもなら加西SAで休憩するのだが、茨木千提寺で高速に乗って、さほど時間が経たないうちに尿意を催し、宝塚西SAで早々にトイレ休憩をすることになってしまった。
それとは別に、もちろん加西SAでも休憩する。
夜に移動する場合は、大抵ここで軽めの晩飯としてラーメンを食べる。

美味いんだけど、そろそろ飽きてきた気もする。次回ぐらいはまた違うものを食べても良い気がする。
後の行程は順調で、21時過ぎに実家に着いた。家を出てから4時間。決して早くはないけど、これくらいならまあ上出来なんじゃないの。

堺筋線で途中下車

市役所に用事があり、その後JR茨木駅前で昼飯を食べることにした。
確かビルの2階に上がったところに中華屋があったはず… とあやふやな記憶で探したが見つからず、タイ料理の店へ行った。
で、パッタイ。美味かった。

美味かったけど、パッタイで1700円なら、市役所近くのSTAMMで牛すじカレー(ちょっと迷った)という手もあった、というかそっちの方が良かった気がするな。
タイ料理屋、Googleマップの口コミを見るといろいろ書かれているけど、あーなるほどね、という感じがする。口コミ以外にわたくし自身の知り合いから聞いた話も同じ感じだった。
ちなみに、見つけられなかった中華屋は、いろどり中華 たけだった。違うビルで入り口を探していた。ちゃんと調べたら良かったな。

昼から堺で仕事をしていた。なので、天満で晩飯食べて帰るか、ということにして、久しぶりにくる味へ行ってみた。
相変わらず他に客はいない。今まで何度となく行っているが、他の客がいたことは一度もない。ほんまに大丈夫かいなこの店、と思うが、まあ8年持っているのだから大丈夫なのだろう。実際、前を通りがかった時に店内にそこそこ客が入っているのを見たことがあるし。
というわけでおまかせ串3種。

相変わらず美味いっすね。
波の音を一杯。それから、イカの串揚げと赤兎馬のロックを追加した。
結局、わたくしが帰るまで他に客は来なかった。ほんま大丈夫ですか?

そして久しぶりついでにcielにも寄ってみた。
ポンコツがあるはず、というのを知っていたので。

ダミアンもね。

いやはやまことに結構でございました。

可もなく不可もなし

摂津市駅の近くにこまという居酒屋がある。
前から要調査となっていた店だ。ちょこっと行ってみた。カウンターのみで、全部で7〜8席ぐらいかな?
肉みそ豆腐。

冷たいのと温かいのが選べる。温かい方にした。
ビールを一本と、さらにするめの天ぷら。
まーこんなもんかな、という感じ。悪くはない。
禁煙ではないので、近くに喫煙者が来たら、ちょっと辛いかもしれない。
ちゃんと営業してよ一蔵さん。

ポッキーとちゃうんか

11月11日はベースの日だって?弦が4本並んでるように見えるから、って、それじゃネイザン・イーストやアンソニー・ジャクソンの立場はよ。などと突っ込むのは野暮というものだ。おそらく日本中で5万人ぐらいはそういう輩がいると思うけど。
いやそれにしても、前からそんなこと言ってましたっけ、と思ったら、2014年に決まったことらしい。
bass1111.com
割と最近の話だったのだな。
(10年前を「最近」なんていうのは、おっさんまたは爺さんかもしれんが)
などと調べていて知ったのだが、ポール・ジャクソンって2021年に亡くなっていたのだな。
bassmagazine.jp
わたくしにとってはサイケデリックスのベーシスト、ですけどね。
ポール・ジャクソン・トリオ名義のアルバムもなかなか良かったですな。
neubauten.hatenablog.com
まあとりあえずベースと言えばアレだ、キリンラガーのCM、カッコよかったよねえ。
youtu.be

それもちょっと違う気がするけど

仕事帰りにフォルテ摂津により、昨日出したクリーニングを受け取った。
neubauten.hatenablog.com
これで衣替え完了!
と言いたいところだが、しまいこまれた冬物を引っ張り出し、代わりに夏物を保管しなければならない。気が遠くなるような話だ。まあその辺はおいおいやればよろしい。急いては事を仕損じる、というやつだ。あるいは、千里の道も一歩から、とも言うではないか。あんまり関係ないかもしれんけど。
年末調整も先週のうちに済ませたしな。
あと残っているのは、半年ぶりの歯科検診と、二年に一回の胃部内視鏡検査だ。歯科検診は良いとしても、内視鏡検査はなかなかハードルが高いぞ。まず適当な病院を選んで、電話で予約を取らなければならない。1〜2週間後ぐらいに取れれば良いが、おそらく数か月程度先の予約になってしまうと思われる(前回はそうだった)。ということは、今からだと来年になってしまう可能性が高い。受診の期限は来年の3月末だ。だとすると、本当にさっさと予約を取らなければならない。
そんなことはわかっているのだ。わかっているけど、だいたい昼間は忘れているのだ。思い出すのは夜になってからだ。あるいは昼間でも、たとえば会議中だったりして、電話をかけられないタイミングだ。実に上手いことできている。
まずは歯医者の予約からするか。そうだな、千里の道も一歩から、とはこのようなことを言うのだな。

明日にはできてるそうですから

衣替えを決行した。
と言っても明らかに夏物のジャケット一着と、スラックス二本をクリーニングに持って行っただけの話だ。
朝から降り続けていた雨が、夕方ごろにやっと小降り、あるいは止んだようなので、千里丘駅前のフォルテ摂津に入っているクリーニング屋に持って行った。ちょうど、「秋のクリーニング衣替えセール」でドライ物が半額になる割引クーポン付きのハガキが来ていたのだった。
家を出かけたところで、これからクリーニングに出すブツを持っていないことに気づいた。危ないところだった。
そしてクリーニング屋で、クーポン付きのハガキを持ってくるのを忘れていることに気づいた。
悔しいけれども、ここまできてクリーニングに出さずにそのまま持って帰るわけにもいかない。これ多分、500円ぐらいは損してるのよな...
まあそんな日もある。クーポンの期限は12月23日だ。
まだ何かクリーニング出すでしょ。知らんけど。

こんな近くにマヌケスペースがあったとは

久しぶりに、これといった予定のない週末で、そして快晴である。

だったら、もうちょっとしっかり走ってもよさそうなよさそうなもんだけども、まあ11kmぐらいで堪忍しといてちょうだい、ぐらいな感じ。

特に予定がなかったので、気になっていたところへ調査に行くことにした。
吹田にあるという、マヌケ出版社。これはマヌケブックスという書店でもあるらしい。

少しわかりにくい場所にあるが、Googleマップを見ながら辿り着いた。
「モモの家」という謎のスペースの中にあるのだが、この「モモの家」自体が思いっきり普通の民家の中にあり、靴を脱いで上がるようになっている。ワークブーツを履いてきたのは迂闊であった。
玄関すぐ右手の台所の入り口付近では、みりんだか醤油だかわからないが、何かそういうものの量り売りをしている。台所の中も誰かがいる様子。左手は小さな廊下で茶の間的な和室につながっていて、その辺に数名、謎の人たちがいる。おそらく何らかのイベントが行われているのだろうが、謎の人々のうち二人ほどは畳の上に寝転がっている。謎は深まるばかりである(後で調べたところ、ウクレレ教室だったらしい。そういえばウクレレがちゃぶ台の上に並べられていた。それでも畳の上で人が寝ていることの説明にはならないけど)。
その和室の向かい側にある、6畳ほどの部屋がマヌケ出版社でありマヌケブックスであるらしい。本が陳列されていたので。
なお置かれているのは本だけではない。汽水空港のインチキグッズも売られている。

残念ながら(?)汽水空港店主モリテツヤ氏のサインボールは売り切れだった。
(ちなみに完売したのは、モリテツヤ氏のサインを模倣した偽物であり、写真でマグカップの隣にあるのは偽物に対抗してモリテツヤ氏がサインした本物である。)
本は、新品と古本の両方がある模様。あれこれ物色し、もともと買おうと思っていた『アナキストの悪戯』に加えて、汽水空港グッズの隣に置いてあった『イ・ジンターネット』というこれまた謎の小説も買うことにした。

本を物色している最中に現れた店主(つまりそれまでは無人だったということだ)もまた、なかなか胡散臭い感じの人である。あまりの異空間ぶりに怯んでしまい、話もできなかったのだが、いずれまた行ってみようと思う。

行きはJR吹田から歩いたのだが、このマヌケブックスはどちらかというと阪急の吹田または豊津の方が近い。ということで阪急豊津まで行き、千里線に乗って南千里まで行った。つまり竹見台マーケットである。例によってacidでグラスの泡を飲みながらワインを選び、一本買った。そしてバスに乗ってJR吹田へ。吹田に着いたらさんくすのビールスタンド ベストでマルエフを二杯。完璧な流れではないか。
ちなみにベストでは、仕事帰りに一杯(本当は3杯だけど)飲んでいたT隊長に遭遇し、そうこうするうちに千里丘の酒ヤクザYちゃんがやってきてサクっと一杯飲んで去っていった。そして隣にやってきたおばちゃん二人がacidの話をし始めたのにピクっと反応したのを見咎められ、acidについて知っているのかと尋問されたので、かくかくしかじかの店である、ちなみについ先ほども行ってきたばかりである、と説明した。なかなかのカオスっぷりであった。

この週末に冬物を出す、と言いながら何ひとつ手を着けられていないが、誠に充実した1日であったといえよう。