今年の仕事は今日で終わり。
なのだが、年内に片付けておきたいことがいくつかあったので、すでに今日から休みにしている。すみませんね。
まずは、Union Bankの口座解約。これは米国駐在中に使っていた口座であるが、さすがにもう不要である。そろそろ閉鎖しても良いのだが、長らく放置していたため、口座がロックされてインターネットバンキングでも手を出せないようになってしまった。さてどうしたもんか、と思っていたら、どうやら日本法人があり、そこのサポートに電話をすればなんとかなりそうだ、ということがわかった。あと、UnionBankはすでになく、今はU.S. Bankになってしまっているとのこと。
で、本日サポートに電話して、休眠口座になっていたのを解除する手続きまではできた。実際に解除できるまでは2営業日ほど必要とのことで、それはつまり日本時間では12月31日になる。ここから先の処理を進めるには、それ以降に改めて電話することになる。その時間帯は、現地の稼働時間でないといけないので、23時から翌日4時までの間だ。シビれますなあ。なおここから先の処理は、Saving AccountからChecking Accountへの資金の移動(海外送金処理が一発で済むように)、所定の口座への送金、そしてU.S. Bank口座の解約、ということになる。これらの処理を行うために、U.S. Bankのオンラインバンキングアカウントの作成と、Entrust Identityというスマホアプリのインストールおよび初期設定が必要なので、そこまでは電話でサポートしてもらいながら完了させた。続きは、気が向けば大晦日の夜に、または年明けに行うことにする。
次は、AWSアカウントの解約。こちらはAmazon.comのアカウント(これも米国駐在中に使っていたものだ)と紐づけられており、これがまた2段階認証の電話番号が米国で使っていたものに設定されているため、手が出せない。困り果てていたら、サポート窓口に言えば何とかしてくれるはず、ととある人からアドバイスを受けていたのでコンタクトを試みた。
ところがAmazonのヘルプってのはどうもわかりにくい。というかチャットまたは電話によるサポートには、滅多なことでは辿り着けないような作りになっている(そのつもりはないのかもしれないが、そのような意図を持っていると勘繰らざるを得ない)。さんざん堂々巡りをした挙句に何かの弾みでサポートのチャットに辿り着き、かくかくしかじかであるとこちらの状況を伝えると、ではこちらにコンタクトして電話サポートを要求してください、というアクセス先を案内された。こちらは対応時間の制限は比較的ゆるそうなのと、そろそろ出かける時間になっていたため、あとは後日対応、ということにした。
夏物をクリーニングに出した。もう12月なのに今更か、と呆れられるかもしれないが、ほんの数週間前まで着ていたものばかりである。いやそれはさすがに言い過ぎか。いずれにせよ、やっと用事を一つ片付けられた。
ゆうちょ銀行からの残額引き出しと口座解約。こちらも兼ねてから懸案になっており、その対応の煩雑さにうんざりさせられ続けている(そしてまだ解決していない)案件である。
通帳と届出印とキャッシュカードを持って郵便局へ行き、まずはATMに通帳を入れて出金しようとするが、通帳を受け付けてくれない。方向を色々変えてみるが入らない。どうも通帳が最新のものでない(すでに終了している)ことが原因のようである。だったらそう言ってくれれば良いのだが、ATMは「正しい方向で入れてください」と繰り返すのみである。それでは、ということで今度はキャッシュカードを試す。しかし暗証番号がわからない。心当たりのあるものを入れたがすべて間違っており、あっという間に3回失敗してカードが使えなくなった。仕方がないので窓口に持って行ったら、「暗証番号誤回数消去請求書 兼 暗証番号照会書」に記入するように言われた。暗証番号の誤回数消去はすぐにできるだろうが、それだけでは問題は解決せず、結局は暗証番号の照会をしなければならない。この書面に記入・提出すると、照会結果が約二週間後に郵送されてくるそうだ。大方そんなところだろうと思っていたので驚きはしない。やっぱりな、とうんざりするのみである。
どうせ引き出しはできないのだから、ここまできたら諦めて以前に案内された「貯金全払請求書」に記入し、払戻金の受け取り方法はおとなしく「口座のお届けのご住所への払戻証書の送付」を選んでおけば良かったのだ、と今になって思うが、この辺でいい加減うんざりして、もうどうでもええわという気分で正常な判断力を失っていたために、書類だけもらって退散、という仕儀となった。
次は歯科検診。前回の受診から1年ちょい。いや、定期検診からは1年半か。
neubauten.hatenablog.com
全然「定期」にはなってないけどな。
最近どうも右下の奥歯のインレイを詰めているあたりに隙間が出来ている気がする、と訴えたところ、やはり少し歯が欠けていたらしい。そして、その周辺が虫歯になっている。今日はとりあえず欠けたところをセメントで埋めておいて、ちゃんとした治療(インレイを外して虫歯になっているところを削り、新しいインレイを作る)は年明けにやりましょう、ということになった。この歳になったら、検診はもうちょっと頻度を上げるべきですわな。
という感じで、いろいろ用事を片付けたように見えて、クリーニング以外はすべて未完である。いやクリーニングも出しただけで、出来上がりは来年だから、何一つ完了していないということだ。全てが中途半端、凄まじいまでの残尿感である。