「グイン・サーガ」シリーズが100巻を達成、というニュースはつい最近の事と思っていたけど、実はもう106巻が出てたりする。そんなわけでさっそく「ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉 (ハヤカワ文庫JA)」を読んでみたわけで。
ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
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いやまぁ実際、栗本セソセイ、ちょっと人間離れしてる。ここ1〜2年、ほぼ2ヶ月に1冊のペースで本編をリリースしてて、外伝も入れればこの数ヶ月は「月刊」らしい。だけど実際、間が空いてしまうとこれだけ長い長い話だからストーリー忘れてしまうな、多分。ただでさえ「お前誰や?!」ていう登場人物がときどき出てくるもんね。だから、相当しんどいとは思うけど、隔月刊のペースは読む方にとってもありがたいといえる。それにひきかえ「十二国記」シリーズは、ねぇ。粗製濫造はよろしくないけど、かといって何年間も放置プレイは読者を失いますぜダンナ。
それはそうと、この数巻でかなり存在感が増してきたスーティ君、本当にかわいいですな。長い事パパが出てきてないけど、元気にしてるんだかどうだか。そろそろちょこっとでも出てきても良いんではないかな?