こんな酔っ払い知ってます

とある人から、「枝雀落語大全」というCDを借りた。全部で四十枚ほどにもなる超大作のうちのごく一部だけど。とりあえずiTunesにキャプチャして、さきほどその中から、第二十二集の「替り目」だけを聴いてみた。

枝雀落語大全(22)

いやあ、これはスゴい。桂枝雀って、もちろんあれだけ有名なんだから名前だけは良く知ってるが、実際にその噺は聴いたことが無かった。それを今日初めて体験して、今までこれを聴かなかったことを後悔した。夜中にアホみたいに笑ってしまった。あの酔っ払いはスゴい。何なんだこのリアリティは。
音だけ聴いてるのがもどかしくなる。生枝雀を見てみたかった。今となってはもうかなわないことだが。DVDが安くなってるみたいだし、買おうかな。