野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

虎から雪豹へ

少々思うところがあって、MacBookのOSをアップグレードすることにした。今年の8月には10.7、Lionがリリースされる予定になっているのにあえて、という感じだが。問題はiPad2の日本における販売開始の延期だ。
まあそれは置いといて、仕事帰りにヤマダ電機でiLifeおよびiWork込みのパッケージ、Mac Box Setというやつを購入し、そのまま寝かせていた。それをいよいよインストールしてみたわけだ。
インストールの簡単さにはちょっと驚いた。そりゃあもちろん最近のiPhoneとかiPadで、OSのアップデートが難しければ、それは相当の非難を覚悟することになるのだろうけど、まあ言うてもパソコンのOSですからね奥さん。そんな甘いもんやないはずなんすよ。
勝負はインストール後の各種設定なんです。
と鼻息荒く構えていたのだが、別段なにもややこしい設定などすることなく、とにかく普通に今までどおりに使えている。
すばらしい。昨今のiPhone、そして各種Androidケータイがであろう。今日び、OSのバージョンアップをしたぐらいであれこれ大騒ぎをしなくてはならないようでは、ただちにコンシューマ製品・ディジタルガジェットとしてのコンピュータはもう市場からの退場を余儀なくされるのであろう。
さてOSをSnow Leopardに変えて、まずやりたかったのがGoogle日本語入力のインストールだ。さっき入れてみたばかりだが、変換時のキーアサインが微妙に違うのが難儀。ことえりでは半角英数字に変換するときは「Ctrl+;」なのだが、なぜか「Ctrl+:」になっている。なぜだ。そんなじゃまくさい工作をして、いったい誰が得をするというのだろう。
などとまあ、文句をたれながらも、日本語入力の精度が上がったのはありがたい。なんとかこのGoogle日本語入力を飼い慣らし、駆使していきたいものである。