JR茨木の駅前にあるウワサのトラットリア、イル・ピスタッキオに行ってみた。全部で8席しかない小ぢんまりした店だが、そりゃもう美味しゅうございますなわけで、お任せのサカナ系前菜盛り合わせがボリュームすごい。盛り合わせと言いながら皿が分かれて出てくるので、うわまだ前菜だったのかという感じで。
パスタ2種、これもサカナ系でいってみたが、太麺がやけにウマいのな。あとフリットとトリッパ、そりゃもうワインがススム君だ。
ワインもみんなシチリア土着のものばかりで、なんだかよくわからずとにかく適当なものをオススメしてもらったのだが、これまた大変に結構なので、まだ火曜日だというのについ調子に乗ってしまうところだった。
それにしても一人だけでよくまあ要領よくやってるなあと感心してしまう。昨年オープンしたばかりですでにかなりの人気店、というのもよくわかる。
しかしあのBGMはあんまり感心しないな。いくらシチリア料理だからって延々とゴッドファーザーを流し続けるのはなんぼなんでも安直すぎるってもんだろう。まああまり隙が無さすぎるよりは、ちょっとそういうツッコミどころがあるぐらいのほうが、親しみがあって良いけどね。
