先日から仕事関係のOutlookメールをiPadで読む、というのをあれこれと試してみている。本来ならばあんな面倒なことをせずとも、iPadのSafariで普通にOWAが使えれば良いのだがどういうわけかそれができないようになっている。何でよ。ワザとやってるだろお前ら。
Appストアを探してみると、Mail Access for iPadなんていう、まさにそのものずばり的なアプリがあったので、これを試してみたかったのだが、なにぶんにも900円というiPadアプリにしては高額な価格設定にもひとつ思いきれずにいた。Outlookのバージョンごとに2003、2007、2010と3種類もあり、これを間違うと動作しないらしいというのもまた恐ろしい。いずれのバージョンでも対応可能というUniversalというのもあるが、ことらになると価格がなんと1200円にまではね上がる。まさにバクチである。
そのバクチを売ってみた。しかもUniversalで。いやまあ、Echangeサーバーのバージョンなんて知らんし、そんなところでコケたくないもんな。
んでまあ、さっそくトライしてみたのだが、悪い予感というのはよく当たるもので、やっぱりうまく動作しないのだな。最初にExchangeサーバーのバージョンを確認しに行くところで情報をとれなくて失敗している。
くっそーと思ってカスタマーサポートにメールしたら、わりと早くに返信があって、「Exchangeサーバーの指定はこんなフォーマットで書け」てな内容だった。そんなのとっくに試してまんがな、と思って「それもやったけどアカンのよ」とさらに送ったところ、それからは放置プレイでかれこれ1週間。
やれやれやっぱりアカンかったか。ということで、これはもうAppleに返金してもらおうか、とネットで調査した方法にしたがい、iTunes Storeの購買履歴のところから「問題を報告」しようとした。のだが、「間違ってこのアプリケーションを購入した」ではなく「このアプリケーションは思った通りに機能しない」を選択してしまったため、その問題は開発元に問い合わせてください、的なメッセージが出てきてそれきりになってしまった。おいおいおいおい、開発元に言ってもアカンから返金を要求しようとしとるっちゅうねん！と思ったが時すでに遅し。このアプリについては今後一切の「問題を報告」ができないようになってしまった。大ショック。
