Paperwhiteねぇ

先週の金曜日、出勤時に本を持って出るのを忘れた。こりゃいかん、と思ったがそんなときのためにiPhone。でiBooksを開けてみたら、入っているのはどういうわけか英語版の"Thus Spake Zarathustra"一冊のみ。誰やこんなもん入れたんは。いやまあもちろん自分で入れたんだろうけど、なんでまたこんなもんを… とぶつぶつ言いながらiBookstoreに行ってみるが、まあはっきり言ってロクなもんがおまへんな。ああ思い出した、iBooksはイマイチ（特に初期の頃は、日本語の対応もさっぱりだった）なので、iPadにはi文庫HDを入れて青空文庫のコンテンツを読んでたんだった。しかしiPhoneには入れてないよまいったねこりゃ。
というようなことがあり、後ほどさる人からKindle買いなはれ、コンテンツの充実度ではやっぱりKindleでっせと言われて一瞬グラっときたのだが、いやいやこれ以上あれこれガジェットを増やしてどうする、と思い直した。

Kindle Paperwhite

でも、そういえばKindleコンテンツってアプリさえ入れればiOSデバイスでも読めますやん、と気づいた。いや実際iPadにはすでにアプリをダウンロードしていたのですよ。でiPhoneにもKindleアプリ入れてみた。うんまあiPhoneでもなんとか読めなくはないな。しかしこれ、アプリから直接コンテンツの購入ができなくて、SafariからAmazonのサイトに行かないといけないというのが微妙に不便。というかまあ、不便というほどのことはないのだけど、最初どうやってコンテンツを入手するのかわからず（iBooksみたいにアプリから直接アクセスできると思ってた）、ちょっと悩んだのよな。
なんだかんだ言ってやっぱりわたくしは紙の本ですわ。充電も気にしなくて良いしね。