WOWOWの連続ドラマWでやってた「震える牛」、とうとう最終回ですな。
第4話までは、まぁまだ原作にある話、しかしながらこの最終回で暴走してますがな。原作もかなり読み応えありだったけど、このドラマがまた面白い。三上博史のクサい芝居も、渋い小林薫も良いけど、とにかく古田新太がスゴい。満喫いたしました。
ところで新しいシリーズが「パンとスープとネコ日和」なんてまた、ずいぶんユルい感じになってしまうのだが、こちらもまた気になるところ。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/pantosoup/
しかしこれ、テイストが完全に「マザーウォーター」ですわな。たぶんわざとやってるんだろうけど。
連続ドラマっていうのは、忘れないように録画するのがジャマくさかったし、録画したらしたでどんどんたまっていくし、てんで最近ではほとんど観なくなっていたのだけど、どうもこの連続ドラマWはイカンですな。面白いのが多い。回数もだいたい5〜6話で完結、というコンパクトさも良い気がする。テレビが進化して、「連ドラ予約」なんてのができるようになったのも大きいけど。
その他、「天の方舟」とか「ダブル・ジョーカー」とか、結局観てないのだけど原作が気になるのも多いのよな。こちらはいずれ原作も読んでみるつもり。