野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ラオラオに会いに行こう

鳥取には渡辺美術館というのがある。名前の通り、渡辺さんの膨大なコレクションを展示した美術館だ。高校卒業まで鳥取に住んでいたが、一度も来た記憶がない。んで今回はじめて(たぶん)訪れたわけだが、いやこれはなかなか見応えありますな。ありとあらゆる種類の古美術品、実に3万点。なかなか良いのだが、あまりにもいろんなものをフラットにだーっと並べすぎているせいか、一歩間違うと秘宝館になってしまう危険性も… いやいや見事なコレクションでした。
この渡辺美術館を初訪問することになったのは、特別展示の「岡野元房展」を観ようと思ったからだ。
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実はこの岡野氏、高校の同級生なのですよ。高校時代の彼のイメージとしては、まさに「野人」であったので、芸術家になっているというは話は以前から聞いていたものの、どうもピンときていなかったのだ。んで今回、実家の近所にある渡辺美術館で展示会をやっているというので、観にきたわけだ。
この怪獣ラオラオなんか、何だかよくわからんがキュートでええ感じ。
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これ以外にも、いくつかの油彩画がけっこうわたくしの好みだったりする。あまり油彩っぽくないあっさりとしたテイストと、ちょっと繊細な感じのタッチで。
彼自身の名を冠したモトフサ現代美術館というのもある。ここもいずれ訪れてみなければ、と思っていたのだ。次に帰省した時、雪が積もっていなければ、行ってみよう。