年の瀬に大滝詠一さんの訃報を聞き、びっくり。まったくなんてことでしょう。ちなみに12月31日はわたくしの祖父の命日でもあるのですよ。だから何だ、て話ではありますが。
さて今年もよく飲みました。が、なんと15日も休肝日があったのだこれが。快挙である。今年に入って2回も鼻からファイバースコープを突っ込まれた、これもまた快挙かもしれない。
今年読んだ本は113冊、買ったCDは33枚（ボックスセットも「1枚」にしてるけど）、ライブは10回、映画は4回観に行った。例によって文庫落ちとか安い旧盤が多いわけだが、新刊本では「なんらかの事情」秀逸でしたな。
CDの新作では久しぶりに聴いたプライマル・スクリームの"More Light"が良かった。
あとアナ・ポポヴィッチの"Can you stand the heat"もなかなか。
旧盤ではビョークの"Bastards"が絶品。
ライブはいつものようにFried Prideとmama! milkには行ったわけだが、それに加えて初めて生で観たダイアン・リーヴスもよろしうございました。
映画は全部で4本観に行ったけど、やっぱり「マラヴィータ」ですな。「ジャンゴ」も面白かったけど。これだけみたら、やたらヴァイオレントな好みだけど。
あとはチューリヒのKunsthausで観たシャガール展、そして初めてちゃんと観たドアノー。
そんな感じで、謎の胃腸炎に悩まされたりピロリ菌疑惑が浮上したりしながらも、概ね機嫌良く一年間過ごせたかと思う。ありがたいことである。それではこれにて失礼。
