昨夜は、腰を据えて「ゴッドファーザーpart2」を観たのだ。
3時間半の超大作だ。心してかからないと。
先代ビトーの没後、マイケルが跡目を継いでからの話と、ビトーがシチリアから難民としてアメリカに流れてきて、コルレオーネ・ファミリーを立ち上げた経緯という、時代の違う二つの話が交互に進む。そりゃ時間かかるわ。2つのストーリーが交錯していてただでさえややこしいのに、キューバの利権を押さえるロスとの絡みが、まさに狐と狸の化かし合いというやつで、何が何だかよくわからない。
よくわからないけれども、話をこじらせている原因には、どうやら前作の終盤でマイケルがいろいろやらかしたことが関係しているようだ。で、そもそもマイケルがいろいろやらかした事情というのは、とか、ずっとたどっていくとこれはまさに仇討ちの連鎖。こりゃエンドレスだわ。しかも裏切り者はどんどん粛清していって、でもどうやらこれはキリがないぞ、とマイケルも薄々勘付いているようだが。
ところで若き日のビトー・コルレオーネ、なんだかどこかで見覚えのある顔だなあ、と思ったら、そうかロバート・デ・ニーロに似てるんだな。ていうかこれデニーロかよ!ああびっくりした。
さてPart3になったら、どこまでストーリーを追っていけるのか、かなり心配なんやでしかし。