性懲りも無くリゾットなど作って食べる。
難しくはないがつきっきりになる必要があるのでちょっと手間がかかる。けど、ビールなんぞ飲みながらダラダラ料理するのには向いている。最近はワシントン州のローカルワインをあれこれ買い漁って飲んでみている。今回のこれは… 決して不味くはないけど、$25以上も出してまた買おうとは思わないな。
さて、ここ数ヶ月ゆるい007祭りを続行中で、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナン、そしてダニエル・クレイグを観たのだから次はティモシー・ダルトンあたりが順当なのだけど、そこはあえてまたダニエル・クレイグ、ということで『スカイフォール』。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: DVD
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でボンド君は殉職したことになってるんだけども、もちろん本当に死んでしまったら映画として成り立たないわけで、どっかで酒浸りで潜んでいたのがある日ふらっと現れる。にしても、いきなり人んちに潜んでるなんてあまり趣味がよくないだろ。てか『カジノ・ロワイヤル』で「あたしの家にこないで」って言われてたよな。いやがらせか。それはそれとして、MI6だって準備ってものがあるんだからさ、Mが言うように、電話の一本ぐらいよこしてもバチはあたらんぜ。
で本作のテーマ(?)は「世代交代」ですかね。あれもこれも。個人的に007シリーズで好きなのは毎回アホみたいな秘密兵器を開発するQなのだけど、高齢のせいかQは引退してしまったようだ。でこの後任のQというのが、ボンド君いわく「生っ白い若造」で、実にnerdyで良い感じなのですな。諜報活動をサポートするテクノロジーも、よりサイバー寄りになってきているわけで、新たにボンド君に渡されるワルサーPPKは指紋認証付きだったり。
なぜか後半はスコットランドにあるボンド君の生家へやってきて最終決戦、みたいな感じになるのだけど、そのあたりちょっと冗長な気がしなくもない。まあでもやっぱり面白いわ。今回は最後まで起きてたし。次は何を観ようかなー。