地震のために「運転見合わせ」となっていた阪急京都線、JR京都線ともに22時ごろには運転を再開したようだ。これなら明日の出張は予定通り行けてしまうな、と思いつつ就寝し、夜中に余震で一度目が覚めたり。
9時過ぎの新幹線に乗るために、8時半ごろに家を出て、千里丘の駅に行ってみたらあんた、電車の運転を見合わせてます、ときたもんだ。えええ?昨夜運転再開したんちゃうん?と思ったが、今朝になってまた、茨木 − 高槻間の線路にトラブルがあり、あらためて運転見合わせとなったらしい。うわー勘弁してよ… と思ったが仕方ない。阪急の摂津市駅まで歩き、摂津市から南方まで行き、地下鉄に乗り換えてなんとか新大阪にたどり着いた。新幹線は50分ほど遅い便に予約変更することになったが、用事は午後から横浜で、もともとかなり余裕を見た旅程にしていたのでそれはさほど問題ではない。ただ、昼メシを新横浜でゆっくり食べるつもりだったのが、それはちょっと無理になったので、新幹線に乗る前にサンドイッチを買っておき、新横浜に着く少し前にもしゃもしゃと食べた。
横浜での用事が終わったら、今度はいわきへ移動だ。品川まで行き、そこから特急ひたちに乗り換える。
ひたちに着いたのは19:15。とりあえずホテルにチェックインし、それからみんな集合してダメ元で赤鬼へ行ってみる。うん、やっぱり満席だった。
仕方がないのでプランBとして、H君が事前に調べてくれていた「旬」という店に行ってみる。この店は「当たり」だった。海鮮が美味い。今まで唐揚げばかり食べていたメヒカリの、塩焼きを今回は注文した。
ぶりぶりである。美味すぎる。刺身4種盛りも美味い。
そして、ウニ。
どーん、と。
これはアカン。取締りの対象だ。日本酒が進んで困る。名前忘れたけど、いわきの地酒を悶絶しながら飲んだ。
「もう今回の出張はキャンセルした方が良いのでは…」などとかなり弱気になっていたが、まあがんばって来て良かった。いや、いわきでの仕事は明日で、まだ何もしてないけど、これだけでもう大成功と言って良いのだと思う。佳き哉。