野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

昼の散歩をしないかね

劣化の激しいトートバッグを修理に出したのは8月の初旬だった。2〜3ヶ月ほどかかる、と言われたので、では修理品を取りに来るころには涼しくなっていることだろう、と思っていたのだが、実はほんの1ヶ月ほどで、具体的には9/13に、修理が完了したとの連絡が入ってきた。
どえらい早いやないかオイ。それからあっという間に1ヶ月が経過。さすがにそろそろ引き取りに行かねば。ということで本日、京都へ行ったわけだ。もちろん今回は電車で。
さすがに10月も下旬なので、涼しくなっている。河原町駅から一澤帆布まで、徒歩十数分、というところか。薄曇りぐらいで、なかなか良い感じだ。

修理品を無事に引き取ったのが12時少し前。さて昼飯をどうしよう?
いろいろ考えたが結局はやはり、あそこだな。
東山三条のバス停から5系統の市バスに乗り、造形大学前まで。
そうですね、やっぱり駱駝。いやー久しぶり。いつ以来だろう?って、前回はもう2年も前じゃないか。

これぞ麻婆豆腐の最高峰。滝のような汗をかきながら食べた。
さて、後は帰るだけだが、またバスに乗って、来た道を戻るのも芸がない。とりあえず叡電の駅まで行くか。と歩いていると疎水に行き当たったので、しばらく疎水に沿って歩いた。

暑すぎず寒すぎず、散歩するにはちょうど良い天気だ。
それにしてもこの疎水、北向きに流れているのだな。なんだか変な感じだ。

京大のグランド横あたりの道が、なかなか気分がよろしい。

結局そのまま今出川通を西へ向かい、京大の吉田キャンパスを南北に横切り、東大路に出て南下、丸太町通りを西へ。河原町通りを南下し二条通りから寺町通りに入り、そのまま四条まで…
なんだか勢いがついてきて、結局5kmほどをちんたらと1時間半ほどかけて歩いてしまった。
どっかでビールでも引っ掛けよかな、とか、開いてたら益や酒店で昼酒でもいてこましたろかな、などといろいろ考えながら歩いていたのだが四条河原町まで着いてしまったらもうどうでも良くなって、そのまま大人しく帰宅したのであった。まあ麻婆豆腐でけっこうお腹いっぱいだったし。
とりあえず懸案となっていた用事は片付けられたわけで、上出来といたしましょう。