ブックオフの290円均一コーナーにスガシカオの古いアルバムがあったので2枚確保した。
『Sweet』と『4Flusher』だ。
ちなみに1年ほど前のApple Musicに『Sweet』は無く、『4Flusher』には変なアートワークが割り当てられていた。
けれどもいつのまにか『Sweet』は「必聴アルバム」になっているし、『4Flusher』のアートワークも正常に戻っている。
ほんとApple Musicのやることって、わけわからんな。
この『Sweet』と『4Flusher』は、MDにコピーしたのを聴いていた。もう20年前の話なのだな。
iTunesの導入後にはMDなんぞ聴かなくなったので、この辺のアルバムはかなり久しぶりに聴くことになる。
ふだん特に歌詞なんてあまり気にしないのだけど、スガシカオはやっぱりちょっと特別だ。
すっとぼけた「正義の味方」とか、あからさまにセクシャルな「310」「性的敗北」、グロテスクな「ミートソース」、そしてシュールな「青白い男」、この辺を聴いては「ええっ?」と思い、ちょっと呆れつつ、でもその不思議な世界観の魅力にはなかなか抗い難いものがある。そして音はまた粘っこいファンクで、さらにあの声。たまりませんね。
今回はやめといたけど、もしまだ残ってたら次回は『Smile』も買おうかなと思っている。