先日、うちの近所の中古CD屋にスガシカオの『SMILE』が790円だかのさらに半額で売られていたので確保しておいた。
ブックオフの290円均一コーナーにあったのを迷っているうちに入手し損なった一枚だ。まあこういうこともあるのだから、別に焦ることはないのだ。同じアルバムがもう一枚あったがそちらはもう少し高かった。おそらく790円の方は帯が無いぶん安値がついているのだろう。
これでオリジナルスタジオアルバムの1stから5thまでが揃ったぞ。って、Apple Musicでいくらでも聴けるのに、わざわざそんなことしなくても良さそうなもんだが、デジタルネイティブではない昭和生まれはどうしてもこういう事をしてしまうのだなあ。
ふだん歌入りの曲を聴くときに、そんなに歌詞の内容を気にすることはないのだけど、スガシカオの場合はちょっと特別で、え、何言ってんのあんた?とか、ちょっとどきっとするような歌詞もあったりして、そこもなかなかの魅力だと思う。
『アシンメトリー』の
手に入れたものは自由じゃなく
自由のまがい物ばかり
失くしたものはいちいち憶えちゃいない
なんかはもう、すごいインパクトというか、一度聴いたら忘れられない。
『Go! Go!』なんか、おねえちゃんにだまされて英会話の教材買わされそうになってるし。
実は『TIME』はまったく聴いたことがないのだけど、スガシカオの少なくとも最初の5枚のアルバムって、いずれも名盤揃いであるな、と思ったことだった。