野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

朝食抜きはキツいぜ

本日は年に一度の健康診断のため出社した。
健康診断なんてつい最近やったばかりじゃないか、という気がするのだが、実はこれは気のせいでもなんでもない。実際のところ前回の健康診断は昨年の12月で、つまりあれからまだ半年も経ってないということなのだ。

それにしても今回は油断していた。2日前の夜になるまで、トイレに検便キットを設置するのを忘れていたのだ。何とか1日分は前日に採取できたものの、もう1日分は当日になってしまった。朝は時間がなかったため会社までキットを持って行き、検診の直前、ほんの数分前に採便するという離れ業を演じる運びとなってしまった。
受付時に、「検便は2回分ありますか?」と確認され、はい、と誇らしげに答えたのであった。採れたての新鮮なやつですよ、と自慢したかったがやめておいた。やはり常に謙虚でありたいものだ。
血圧はやはり普段よりずいぶんと高めに出てしまったが、健康管理室呼び出しを食う準ハイリスク者認定をぎりぎりのところで免れた。やはり投薬治療の成果か。そういえば今朝は絶食だったため薬を飲んでなかったな。

思わぬ伏兵は検尿だった。
尿に蛋白が出ている。より精密な検査をしたかったが尿の量が少ないためそれもできない。出ない尿を無理に絞り出した場合にも蛋白の数値が上がる場合がある。再検査をしたいので明日までに改めて採尿せよ。
という内容のメールが受診後に届いた。
何ということだ。受診直前の検便に気を取られ、尿検査用の尿を温存するのを忘れていた。そのため肝心の採尿時にほとんど尿が出ず、必要な量(検尿カップに「この線まで入れてください」と書かれている)を確保出来なかったのだ。
ただちに検診会場へ行き検尿をやり直した。今回は少しサービスして必要量の1.5倍ほど採取しておいた。結果がどうなったかは知らされていない。