野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

どんだけぼーっとしとんねん

最近あちこちで、どれみどれみと連呼する曲を耳にすることが多い。よく知らないけど、たぶんアルファベットと数字を組み合わせた大勢の女の子たちが歌っているのだと思う。あれを聞くたび、イライラする。かなり不愉快だ。俺様が独裁者だったら、即座に発禁にするとともに公共の場での再生を禁じたい。スーザン・ソンタグは「本物の芸術はわれわれの神経を不安にする力を持っている」と『反解釈』に書いていた。あれはつまり、本物の芸術である、ということなのだろうか。
芸術といえば、最近大阪メトロ堺筋線の車両のデザインが変わった。何やら魚の絵が描かれている。

なぜこんなデザインに?と不審に思っていたら、友人があれはエビスダイである、と指摘した。おお、なるほど。路線にある今宮戎恵美須町)、そして堀川戎(南森町)のエビスにちなんでエビスダイ、というわけだ。
わかりにくいっちゅうねん!
ちょっと調べてみると大阪メトロのウェブサイトでもそのように説明されている。

このプレスリリース、2018年11月27日付になっている。つまり、軽く半年以上も前の話じゃないか。今ごろ気づいてどうするよ。そして前回は「どうぶつ柄」だったのか。うーん、よく覚えてないな…

3年も先の話なんてのはよ

8月に入ったぐらいから南茨木駅東口の周囲に塀がはりめぐらされ始めた。通路が狭くなって難儀なことだが、昨年の地震でダメージを受けて閉鎖されている駅ビルの解体・新築工事がいよいよ始まるらしい。計画によれば、第1期工事で以前に阪急オアシスが入っていたあたりにエレベーターと階段を設置し(2020年12月竣工)、第2期工事で現在の東口階段あたりにエスカレーターを設置する(2022年夏頃竣工)、ということらしい。うちにも説明会の案内が入っていた。うーむ。来年の12月でやっとエレベーターか… せめて、前みたいなポンコツではなくてもう少しまともなやつになってほしいものだ。
エレベーターもさることながら、困っているのはスーパーマーケットだ。幸いにして阪急オアシスの復活はもう少し早いらしい。東奈良店は今年の10月、南茨木店は場所を変えて仮店舗にて11月に営業再開、とのこと。しかしもう8月も終わりだし、10月再開ならもう少し何かの動きが見えても良さそうなものだが、あまりそんな様子は無いのが気になる。いや、見えないところでいろいろ動いているのかもしれないけど。もっと言うと、南茨木店は仮設の店舗で営業再開ったって、いったいどこでやるのよ?って話だ。グリーンプラザのどこかの店を立ち退きさせるつもりか?あ、ひょっとしてそっち側ではなくて、少し土地に余裕のありそうな、あの辺り?!だとすると、別に聞いてる話と辻褄があうような、そうでもないような… オアシス再開は嬉しいけど、ちょっと複雑だなこれは。

血が流れるけど放っとけ

『教養としてのロック名盤ランキング100』なんていう、なかなか微妙な本に取り上げられていた“Let It Bleed”は、CDを持っているがiTunesライブラリには取り込んでなかった。これを機会に積み上げられた段ボール箱の中から掘り出してキャプチャした。他にもまだ取り込んでないストーンズのCDは7、8枚あるが、まあ今回はこれだけでよろしかろう。

レット・イット・ブリード

レット・イット・ブリード

それにしても、このアルバムを聴くのは何年ぶりだろう。CDを聴かなくなって、かれこれ15年ぐらいだろうか?でもそれよりもっと長いな。このCDを買ったのはおそらく1990年前後で、まあそれでも90年代前半ぐらいは聴いてたかもしれないけど、2000年ぐらいにはもうストーンズ自体を以前ほどは聴かなくなっていたような気がする。だからたぶん、20年以上ぶりなんじゃないかと思う。
これ、ジャケットのアートワークはあんまり好みではないのですよ。でも改めて聴いてみると、やっぱり良いよね。一発めの“Gimme Shelter”の怪しいこと。そういえば“Country Honk”を、「どっかで聞いたことのある曲だなあ」と思いつつ、実は“Honky Tonk Women”であることに気づくまでにはずいぶんと時間がかかったものだった。最後の“You Can‘t Always Get What You Want”は、昔はどうもあまり好きになれなかった曲だが、いま聴いてみるとこれもなかなか。トランプがこの曲を演説の最後に流すのに対してミック・ジャガーが文句言ってた、というのが独特の味わい深さを増してるよな。
ストーンズのアルバムでベストの1枚を選べ、と言われても無理だけど、3枚選んで良いとするなら、“Sticky Fingers”と“Beggars Banquet”、そしてこの“Let It Bleed”かな。
って、このアルバムをかれこれ20年以上も聴いてなかったクセに、あに調子の良いこと言ってんだか。

ゲリラ豪雨の季節ですから

天気予報では昼過ぎぐらいにちょっと降るかも、ぐらいな感じだったので、いつものように折り畳み傘だけを持って仕事へ行ったら、夕方からえげつない勢いで雨が降り出した。
雨だけでなく雷も鳴っている。
iPhoneNHK防災アプリが、大雨と雷と洪水の警報をプッシュ通知で知らせてきた。え、洪水?と思ってマップを見ると、少しばかり危険な感じになっている。
まいったねこりゃ。本気で洪水になったら一気に帰宅困難者だが、幸いにして大和川はまだ大丈夫っぽい。
そうこうしているうちに雨は小降りになってきた。よっしゃ今のうちに往にさらしたろ、とバスに乗って堺東駅へ行ったら、電車がなかなか来ない。
なんでも狭山の方に落雷した関係で、南海高野線のダイヤが乱れているらしい。
そんなわけで大幅に遅れて来た電車はゲロ混みだ。難儀なこっちゃ。
あまりに難儀なので天下茶屋で晩飯を食べて帰ることにした。なんだか妙に餃子が食べたかったので王将へ。悩んだ末に中華丼と餃子のセットにした。
でもビールは飲んでない。実は直近の休肝日は先々週の木曜日、つまり10日前だ。ついでに言うと、8月に入って以来その1日しか休肝日が無かった。由々しき事態である。ここ数日、血圧も微妙に高めだ。さすがにそろそろ酒を抜かねばなるまい。
というわけでビールも飲んでないというのに、また最寄駅を乗り過ごしてしまった。
ああいう乗り過ごし事案においては、本来降りるべき駅を出発した直後に気が付く、ということがかなりの確率(たぶん83%ぐらい)で起こっているように思う。
実は日曜日の夜に翌朝用の味噌汁を作ったりしていたら、寝るのが遅くなってしまい睡眠が不足していたのだ。というわけで本日は早く寝る。睡眠は大事だ。

あれもこれも入ってへんやないか

どうも最近、何でもかんでも「教養としての」って付ければ良いって思ってないかお前ら。ほら、また出てきたよ『教養としてのロック名盤ベスト100』って。

教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)

教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)

もうええっちゅうねん、と思いながら読んでみた。
いわく、「現代人の基礎教養とも言えるロック名盤100枚を、これまでにない切り口で紹介・解説! 」したのだそうだ。何が「これまでにない切り口」か。「名盤」の選び方が違うのだ。「主観抜き」で100枚が選ばれた、という。どうやって?CDの売上データとかダウンロード件数からビッグデータ解析で、とかいう話かと思ったらそうではない。アメリカの音楽雑誌『ローリング・ストーン』による“500 Greatest Albums of All Time”と、イギリスの音楽メディアNME(New Musical Express)が発表した“The 500 Greatest Albums of All Time”という二つのランキングから、上位にあるものに対して高いスコアをつけて並べなおし、上から100枚取ってきた、とのこと。「しょうもな…」というのが正直な感想だ。そもそも、そういうランキングを選ぶのにこそ主観を思い切り入れるべきちゃうんか、と思いつつ読んでみたわけだが、80位以下あたりだと、「誰それ?聞いたことない…」みたいなのも少なくない。考えようによっては、「名盤」と言われるようなアルバムであっても、名前すら知らないような作品が入り込んでくる可能性だって十分にあるわけで、それでも100枚きっちり耳を揃えて紹介・解説するあたりはさすがプロ、と感心した。まあさすがにWikipediaからコピペ、てなことはやってないでしょ。
でもなー。先に書いたように、こういうランキングは、そこに主観が入るから面白いんじゃないのかな。実際この著者は以前に『日本のロック名盤ベスト100』というのも書いている。その時もできるだけ恣意性を排除して客観的な指標に基づいて選んだにもかかわらず、各方面から「何であの名盤が入ってないんだ」あるいは「どうしてこんな駄作が入っているんだ」というようなクレームがついたのだそうだ。ま、そりゃそうだよな、と思う。そういうもんですよ。で今回はランキングのベースを『ローリングストーン』とNMEにしてがっちゃんしてリストを作ったと。で著者自身が「なぜあのアルバムが入ってないのだ!」と文句を言い、「どうしてこのアルバムはこっちより順位が高いのだ」などといろいろ分析してみせたりしている。うーん、なんかズルいな。音楽評論家としての説明責任を果たしてないじゃないか。ってこの人評論家じゃなくて音楽プロデューサーなのか…
このランキングとわたくしの持っているCDの被り具合をチェックすると、
1位〜20位 4枚
21位〜40位 7枚
41位〜60位 5枚
61位〜80位 2枚
81位〜100位 1枚
というような分布になっている。上位20ではなくて21〜40のあたりにピークがあるのだな。あとランキングにジョン・コルトレーンの“A Love Supreme”とマイルス・デイヴィスの“Kind Of Blue”が入っていたのにはびっくり。“Giant Steps”や“Bitches Brew”ではない、というのが面白いところだ。
所有しているCDでランキングに含まれていた19枚のうち、ボブ・ディランの“Highway 61 Revisited”とローリング・ストーンズの“Let It Bleed”だけは、どういうわけかiTunesライブラリに取り込んでなかったので、ずいぶん長いこと聴いていない。今回あらためてこの2枚のアルバムを引っ張り出してきてキャプチャした。いずれも名盤ですね。

早起きすれば良いんですけどね

一人で飲んでるのに、つい過ごして泥酔ってのはいったいどういうことなんだバカじゃないのあんた?
と言われたら、あるいはそうかもしれない、としか答えようがないよなあ。
そんな感じで前夜の酒が思い切り残った感じで起床した土曜日の午前8時。あーあ、もうこんな時間になったら暑くてとても外なんて走れやしねえ。諦めて朝飯でも食べるか。とは思うがどうも食欲がない。うーむどうしよ、などとグズグズしているうちにもう10時前。えーいこうなったら仕方がない、もうヤケクソな感じで走りに出た。上下アンダーアーマーのヒートギアで、首の後ろに保冷剤を仕込んだ重装備だ。いやしかし、日陰を選んでちんたらペースであれば、走れなくはないな。という感じで5km。

残った酒を抜くつもりで走ったが、なんだか余計に気持ち悪くなってきた。いやそれにしても、ヒートギアを着て扇風機にあたると、ものごっつい涼しいなこれ。ちょっと寒いぐらい。ひょっとしてヒートギアのお陰で何とか外を走れたのだろうか?よくわからんが、まあ少なくとも半袖Tシャツで腕を直射日光に晒したら、それは確かにクソ暑いわな。本当に最近の日差しはヤバい。「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンス を発揮できる理想的な気候である」って、何ぬかしてけつかんねんワレ、鼻フックしたろか。
ヒートギアと扇風機でクールダウンした後に水風呂に浸かったら、なんとか食欲も出てきた。その頃にはもう昼も回っていて、ばっちり朝昼兼用というよりこれは単に朝飯抜きってことか。とりあえず味噌汁を作りだめしといてよかったよ。

盆休み終わったし景気付けに

今週は木曜日まで盆休みで金土が出勤日、なのだがいやまあ土曜日はちょっと勘弁してくださいよ、ってなわけで1日だけ出勤なのですよ。で夕方から心斎橋の整骨院へ。その後、晩飯がわりに前から目をつけていた長堀橋の立ち飲み屋へ。奢酌楽(じゃぐらー)ってんですけどね。まずはビールでも飲みながら作戦を考えようと、瓶ビールとニラ肉豆腐とハムカツを注文したわけですよ。このニラ肉豆腐がまた、ビールがススム君で参ったな、なんて思いながら食べてたところにやってきたハムカツが、想像してたのとまったく違っていて。

おいおいトマトソースにチーズって、こんなんビール飲んでる場合ちゃうで、てなわけでビオワインの赤をグラスで一杯。いやー美味いなこれ。もともとはビールと、日本酒を一杯ぐらいで軽く、と考えていたのに段取りが狂ってしまった。でもまあ、気を取り直してみむろ杉。そしてなめろうを注文したらこれがまた。

なんだか軽く炙ってあるよこれ。おまけにタコなんか入ってるし。なかなか凶悪だぜ。いやー参ったな。もう一杯ぐらい行っとくか。てことで仙介。しらすおろしも投入。
そんな感じで当初の思惑よりもかなり、がっつりと行ってしまった。困ったもんだ。実はもう一軒行こうと思っていたのだよ。
はい、わざわざ地下鉄を乗り継いで野田阪神までやって参りました。千喜千輝ざます。先月大黒正宗の会でお邪魔いたしまして、また普通に飲みに行ってこましたろ、と思っていたのですよ。
いきなり日本酒で良いですか?とか、しっかり食べてきましたか?とか、日本酒飲んできましたか?とかいろいろ訊かれて、出てきたのが杣の天狗。ほえー、不老泉ってもっとイカツいと思ってたけど、これってずいぶんすっきりじゃござーせんこと?ゴーヤのマリネがまたエエ感じで、するするっと一杯空いてしまったので今度は燗をお願いしたら出てきたのが、るみ子さん。ナイスです。

ズイキがあったので注文し、さらに燗をもう一杯。今度は大黒正宗。いやー来ましたねー。

あーもう何だか、すっかり過ごしてしまいました。2軒合わせても、日本酒全部で2合も飲んでないはずなのに、ずいぶん酔っ払った。いやそりゃグラスワイン一杯ってのもあるけどね。あれがけっこう効いてるのかな。まあ何でもよろしいわ。