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野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

篠川さんちはそうめんに天ぷらが付くらしいよ

読書

ああまた『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの新作が出ている。今度は『栞子さんと果てない舞台』。

毎度毎度、もうぼちぼちええやろ、と思いながらもつい手を出ししまいながら、すでにシリーズ7作目。
そもそも6作目って読んだんだっけ?と心配になって、過去に買って読んだものを探してみた。大丈夫、ちゃんと読んでいた。読んでいたけど、どんな話だったかほとんど思い出せない。でもこのシリーズは親切で、そこまでの話をかなり丁寧に、登場人物の(改めての)紹介も兼ねて説明してくれている。実はそれでもなかなか思い出せないのだけど…
けっこう話が複雑なのよな。かなり頭を使わされるというか、集中力を要求されるというか。
今回のネタはシェークスピア。ストーリーはなかなか頭に入って来ないけど、このシリーズの面白いのは、本に関わる各種のトリビアだ。で今回はシリーズ初の洋書、ということで、これまた大量の小ネタ集にひたすら感心するばかり。
稀覯本をオークションで競り落とすという終盤のシーンはなかなか手に汗握る展開だ。そこまではちょいとダレてるという言い方もあるかもしれんが。まあこのシリーズは、先に書いたように本に関するトリビアを楽しめば良いのだ。
シリーズ7作目めにしてやっと完結。ああこれでやっと解放された。と思ったらなんだかスピンオフ作品やら番外編やらの構想もあるらしい。いやもう勘弁してくださいよホント。

OK, OK!

埋め草

例によって東京へ日帰り出張。のぞみ298号を予約しようとしたら、やっぱりN700系ではなかったので、3分早いのぞみ210号にした。こちらはちゃんとN700系だ。電源を確保したらそれだけで安心して、あんまり仕事しなかったけど。

さて、夜遅くに帰宅したら、WOWOWで『リーサル・ウェポン4』をやっていた。

リーサル・ウェポン4 [Blu-ray]

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なんでももうすぐTVドラマシリーズの『リーサル・ウェポン』が始まるらしく、リーサル・ウェポン祭りを開催中でシリーズ一挙放送しているらしい。
最後のほうだけちらっと観たけど、まあやっぱり面白いね。最後のほうまでマータフに名前を覚えてもらえない若手の刑事(ビスケットだったっけ?)は、この前観た『9デイズ』クリス・ロックじゃないか。いま気づいたよ。
このシリーズで特に好きなのはジョー・ペシのレオ・ゲッツ。オモロいなあ。終盤でレネ・ルッソが、いままさに子供が産まれようというときに「結婚式を挙げるから牧師を連れてこい!」と吠えていると、どこからともなくユダヤ教のラビを連れてくるシーンなんぞは抱腹絶倒だ。ゲッツはさらに、どっかのおっさんの検尿用コップを強奪してきて、それを布に包んで踏みつぶす。あ、これ見たことがある。グッドフェローズジョー・ペシ出てましたね)だったかゴッドファーザーだったか… と思って調べるが、よくわからない。よくわからないけど、結婚式でグラスを踏みつぶすのはユダヤ教の風習なのか… なんとなくイタリアの風習のような気がしてたけど。だいたいレオってイタリア系って設定じゃなかったっけ?連れてきたのがユダヤ教のラビだから、ってことか?レオってそんな物知りだったのか。いや、欧米では常識なのか?
どうでも良いことだけど、謎は深まるばかり…
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動くアルゲリッチ

映画

昨晩『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』てえ映画を観ようとしたのだけど酔っ払って途中で気を失ってしまったので、今度は素面で途中からもう一度。

内容はタイトルそのままで、アルゲリッチに関するドキュメンタリー。マルタ・アルゲリッチは今まで3回結婚(そして3回離婚)していて、それぞれの夫との間に娘が一人づつ、合計3人いる(女系家族!)。で、三女のステファニー・アルゲリッチがこの映画の監督だ。マルタ・アルゲリッチはあまりメディアによるインタビューなど受けないそうで、なかなか貴重な映像なわけですな。
とりあえず「動くアルゲリッチ」というのはわたくし今まで見たことが無かったので、若い頃の演奏シーンも含めて、これはなかなか楽しい。コンサートの始まる直前に、やれ熱があるだの気分が悪いのとさんざんゴネ倒したあとで、さくっと演奏を始める、というシーン。けっこうゴネてるんだけども、周りのみんなはスルーしてる。どうも毎度の事であるらしく、ひとしきり文句たれたらそのままバリバリ演奏してるわけで、まあ儀式みたいなものなんだろうな。これがなかなか面白かった。
それにしても、何とも言えん微妙なタイトルをつけるね。原題は"Argerich/Bloody Daughter"となかなかクールなのに。

これが昭和テイストか

読書

どこのどいつか知らんが、『ビジネスエリートの新論語』なんて、また小賢しい本を出しやがって。こうやって利いた風なことを抜かす奴らが幅を利かしているのを見て苦々しく思う今日この頃。どれ、誰が書いたんだこれ。
なに、司馬遼太郎
ああごめんなさいごめんなさい、失礼しました。

実はかなり古い本なんですなこれ。昭和30年、産経新聞の記者であった時代に、司馬遼太郎という筆名ではなく、本名の福田定一の名義で出されたようで。オリジナルのタイトルは『名言随筆サラリーマン ユーモア新論語』。タイトル通り、古今東西の「名言」をネタにしてサラリーマンというものについて語る、という本。どうでも良いけど、その名前に「ユーモア」なんて冠してしまってるものって、大抵はあまり面白くないよね。えーとそれで、ビジネスエリートの云々、という小賢しいタイトルに変わったのは昭和47年だそうだ。いずれにしても、まあ何というか時代を感じますですね。冒頭に「尚、本書には今日では不適切とされる表現が散見されますが、とりわけ差別や偏見を助長しかねない記述については、著作権継承者と協議のうえ一部変更しました。原則としては執筆当時の時代状況を考えて原文を尊重しております」と出版社からの断り書きがある。それでもなお、本書を読むと司馬せんせってなかなかのミソジニストでらっしゃいますのね、と少しばかり呆れた。いや、このエッセイを読まなくても、彼の作品を読めば、その中にミソジニーのかほりというものは十分に嗅ぎ取れるのだけど。
どういう読者層を想定したのか、ちょっとカジュアルにしようとしすぎて上滑りしてやしませんかという印象が拭えない第一部よりも、ボリュームははるかに少ないけれども、やや落ち着きを感じられる第二部、ことに『二人の老サラリーマン』あたりが個人的には好みですな。

ホタルイカと海ぶどうなんてのも

タチの悪いおっさんが集まってちょいと飲もう、てなことになり。
とりあえずJR茨木に集合して、まあ豊丸でも行っとくか?と最初は思ったが、いやここはやっぱりはなせだよな、ということで。

だし巻き卵はもちろんのこと、イカスミコロッケやら野菜の天ぷらやら食べてたらお腹いっぱいですよ。日本酒は結局3人で6合ぐらいかな?あと焼酎は山ねこをロックで一杯。さらに茨木駅前に戻って某所でワインを3杯ほど。まあそこそこ飲みましたな。

話は変わるが、どうも最近iPadの調子が悪い。メモアプリでテキストを入力中に、日本語キーボードの「.?123」と「あいう」の切り替えキーが反応しなくなる。日本語と英語モードの切り替えも、地球マークのキーをタップしただけではできない。長押しして選択肢を表示させれば大丈夫なようだ。画面も回転しなくなっている。デバイスを再起動すれば正常に戻るのだが、わりとすぐに(数日ぐらい)回転しなくなる。どういうこっちゃ。iOS 10.2.1のバグなんじゃないのかな。知らんけど。これ、ジャイロセンサーが死んでたりしたらイヤだなあ。

21世紀の小池さん

音楽

だいぶ前から、「3/8には矢野顕子上原ひろみのライブ盤が出ますぜダンナ」としつこく売り込みをかけてきていたので、リリースされた週末ぐらいにはさっそくタワレコへ行ってCDを購入してみた。
『ラーメンな女たち』。何じゃいそのヤケクソなタイトル。

まあね、ひろみ君がラーメン好きで、ツアー中にあちこちのラーメン屋に行ってくれるおかげで、わたくしもベルビューの陣屋を発見することができたわけですけどね。
しかし矢野さんはやっぱりスゴいね。ちょっとひろみ君の存在感がかすんでしまうぐらい。もう何やっても矢野顕子の曲。唯一、『ドリーマー』は元のひろみ君の曲を知ってたから、あああの曲、って思ったけど。最後の『ラーメン食べたい』なんかはもう、かなりぶっ飛んでて良い感じ。
ちなみに早期購入特典として、特製箸がオマケに付いてくる。

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これでラーメン食べろ、てか。

使い途に困るっちゅうねん…

Microsoftがんばれ、Windows Vistaサポート終了よかったです

埋め草

月曜日に日帰りしてきたばかりだけど、本日また東京へ出張で。のぞみ298号に乗って、コンセントを探すがそんなものありゃしねえ。どういこっちゃ、のぞみ298号ってN700系ちゃうんかい!?と思ったが違うんですな残念ながら。以前に乗ったのぞみ298号は確かにN700系だった。しかし今回は違う。どうやら、のぞみ298号=N700系と単純に決めつけることはできないらしい。まったく油断も隙もありゃしない。
でも大丈夫。仕事用のPCを、何だかんだと理由をつけてそこそこ性能の良いDELLのウルトラブックに買い替えたところだから。新しいPCはバッテリー駆動でも8時間ぐらいはもつから、電源無しでも新幹線の東京ー大阪間なんて楽勝なのだ。ちょっとばかしデカくて重くなったけども…
難儀なのは、サポートの問題だ。標準で配布されるPCなら、会社のIT部門による手厚いサポートが受けられるのだが、こちらで勝手に機種を選んで導入したPCだと、ある程度は面倒をみてくれるものの、基本的にはサポート外なのだ。で配布PCのOSはいまだにWindows 7だが今回導入したPCはWindows 10。まあいろいろと、マトモに動かないソフトってのもあるわけで。
すでにMicrosoftによるサポートの切れたWindows 7なんてシロモノをいつまで使わせるつもりだボケ、と書こうとしたが、念のため調べてみたら延長サポートは2020年まであるじゃないか… すげえなMicrosoft
ちなみにPCの買い替えを検討中の知人は、Windows Vista機を現役で使用中らしい。これもまたすごい話だ。いや、これまた今気づいたが、Vistaってまだサポートされてたのか!来月の4/11で終了だそうだけど。

Vistaのリリースは2006年。あれはなかなか評判が悪かった。Mac OS X 10.0並みに。そういえばーWindows 95が出てきたときに、Windows 95 = Macintosh 89 などと揶揄されたものだが、Mac OS X 10.0 Cheetahのリリースは2001年。つまり、1995年時点で6年遅れだったものを10年後には5年遅れまで縮めたわけだ。いやーがんばったねMicrosoft