ヴァンジ彫刻庭園美術館にて。
気温は高いが、日陰にいると涼しい風が通って快適。ええとこでっせ。
27日から、約一週間の夏休みに入っている。ということで、2泊3日で鎌倉方面へ旅行に行くことにした。
初日はまず三島に立ち寄り、「クレマチスの丘」へ行った。その中にあるのが上記の「ヴァンジ彫刻庭園美術館」だ。このジュリアーノ・ヴァンジという彫刻家、今まで名前も知らなかったのだけど、かなり好きな感じなんじゃないかと思う。本日の画像に載せているのは、「天への階段」という作品で、実は階段で地下（というほど大層なものではないが）に降りていくことができるようになっている。その地下に、またちょっとびっくりするような彫刻作品が置かれているのだ。
そう、この人の作品はちょっとびっくりするようなものが割とある。なんかてきとーにつけたようなタイトルに対して、いやいやそれどころじゃないでしょ、というような。んーこれではなんのこっちゃわからんか。「座る男」「歩く女」「階段を降りる男」… いや確かにその通りなんだけど、その表情はただ事じゃないでしょう、ということなのよ。
一番インパクトがあったのは、この「パイプの中の女」かなあ。
そんなにさらっと「パイプの中」なんて言わないでよ、ていうね。
