2週間ほど前、仕事で外出しているときに妻から「プリンターが壊れた」とメールが入った。ちょうど午前中の予定が早めに終わり、午後の予定まで少し時間が空いていたところだったので、ヨドバシへ行って適当なものを買うことにした。最近のインクジェットプリンタというのは、各メーカーいずれの製品も高機能でかつ驚くほど安い。どうせならフラットベッドスキャナー付きで、Wi-Fi内蔵で、できたら厚紙も印刷できるやつがいいな、と思って探したら、HPのPHOTOSMART 5520というやつが1万円を切る値段になっている。こりゃまたすごい、で厚紙は印刷できるんだろうか？ほら、うちって年賀状は写真のやつにしてて、けっこう厚みがあるもんだから今まで使ってたエプソンのプリンタでは印刷できなくて。そのへん気になるので、店員に「厚めのハガキでも印刷できますか？」と訊いてみた。ええ最近のやつはたいてい大丈夫です、との答えだったのでそれを購入することにした。思えば20年前に初めてMacを買ったとき以来のHPのプリンタだ。
さてプリンタを注文して帰宅すると（重いので配達してもらうことにした）、なんだかしらんが古い方のプリンタが復活した、とのこと。何じゃいそら。
そんな事情だったので、二日後に届いた新しいプリンタは、そのまま開封もせずに寝かしていたんである。
そして年の瀬もせまり、これから帰省しますよっていう当日になって、やっとプリンタのセットアップを始めたという次第。まさにグズもここに極まれりという感じだ。設定にあたっては、なかなかMacのBonjourプリンタのリストに現れてこなくてちょっとばかし苦労したがまあそれは良い。やっと印刷ができるようになって、さてそれでは前日に宛名職人をバージョンアップしメンテした住所録を使って年賀状の表書きを印刷しましょう、と思ったら… あきませんわ。印刷するとなんだかえげつない音がして、どえらいスカタンな位置に印刷されるという。話がちゃうやんけ、ヨドバシの店員よ。みたところHPじゃなくて某C社の社員っぽかったけどな。あいつええ加減なこと言いやがって。呪ってやる。おぼえとけよコラ。
