Ar go, fuck yourself.

久しぶりにこれといって予定のない日曜日。思うさまダラダラと過ごした。
すっきりと晴れて大変に気分の良い天気なわけだが、おおむね家に引きこもって、とりあえずたまった映画を一本観た。以前に一度観ようとしたのだが途中で気を失ってしまった「アルゴ」だ。

アルゴ [DVD]

イランアメリカ大使館人質事件という、実際にあった事件をもとにしているわけだが、いやーよくこんなもん観ながら寝たなオレ。後半の、人質救出作戦の本番なんかもう、観てて心臓が痛くなってきたよ。スリリングにもほどがある。
しかしアレだね、これ実話をもとにしてるってんだから、本当に架空の映画製作プロジェクトをでっち上げたってことよね。まさに「政府は必ず嘘をつく」てことで、まあ本件は人質救出のためではあるんだけども、このレベルの偽装なんて楽勝でできてしまうということなわけだ。これがまだ1980年ごろの話で、高度にICT技術の発達した現代なら一体どんな事ができるのか、なんて考えるともう。