野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

つい魔が差してやった。今は反省している。

Kindleのケースが欲しいな、と思っていた。
液晶画面の保護もさることながら、スイッチのon/offが微妙にやりにくいのだ。カバーを開けてスリープから復帰できると便利だろう。しかし純正品はけっこう高い。本体の三分の一ぐらいの値段だ。ちょっとそれは、ということでサードパーティ製を楽天で探してみたら、安いものは千円以下、高いものは純正品を超える価格で、かなりの種類がある。その中から、できるだけ軽く(純正品はけっこう重い)、カバーの開閉とスリープが連動していて、できれば2000円以下で、という条件で探したのが、CHEERIOなるショップのものだ。
http://item.rakuten.co.jp/cheerio/kindle001/
値段も手頃だし、上記の条件にも合っている。けっこうなカラーバリエーションがあるのでどれにするか迷うところだ。通常のわたくしの好みでいえば、ブラック、ダークブルー、ブラウン、といったあたりのどれかだ。が、いつも同じような色ばかりではいささか芸が無いな、ということで今回はパープルを選んでみた。
さて、ブツが届いて現物を見た時の第一印象は、
「なんかお婆ちゃんっぽい…」
だった。
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なぜだ、と考えてみたところ、実家にこのような色の風呂敷とか袱紗があるからではないか、と思い至った。特にこの形状とかサイズが、モロに袱紗なのだな。カバーを開けたら香典が入ってそうだ。
日ごろ何かにつけてコンサバな人間が、たまに中途半端な冒険をするとこういうことになる。私は旅と冒険家がきらいだ。
いやま、外観はちょっとアレだけど、機能面では問題なく、便利に使えてますよ。仏事にも対応できるし。お盆に向けて、役に立つんじゃないかな。